①デスクスペースの役割を知る!
【エリア1】基本的には何も置かないこと。机の上は聖域とし、パソコンと電話のみを置くのが理想。
【エリア2】文房具専用。使用頻度の高いものを手前、低くなるほど奥へ。使いたいものがすぐに取り出せるよう、自分で配置を決める。
【エリア3】小物類専用。電卓や名刺、手帳スタンプなど。
【エリア4】よく使う書類。漠然と書類を入れていくのではなく、仕切って活用するのがベター。理想はA4サイズの書類が入るファイルボックスを使用して。
【エリア5】何も入れない。仕事中に使用している書類を一時的に入れる場所。帰宅前にデスクの上に出しっぱなしにしがちな書類をここに。
②片づけ3ステップを意識せよ!
【ステップ1:整理】ものを減らす。
【ステップ2:整頓】使いやすいように配置。
【ステップ3:維持】きれいな状態を保つ。
この3ステップがうまく回りだして、初めて片づけが習慣化されたといえます。実にシンプルですね。
③整理には大事な動作がある!
【1:外に出す】→【2:分ける】→【3:減らす】→【4:しまう】
以上のプロセスが絶えず循環していること。この中でも特に大事なのが【3:減らす】という動作。片づけ下手な人はものが多い傾向にあり、同じペンが何本もあったりします。まずはものの量を把握するためにすべてデスクの上に出し、1か月以内に使ったか否かで要・不要に分別。そのうえで「要」だけをしまうという流れが肝心。