読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第327回は「普く」の読み方です!
今日のお題【普く】
「普く」、正しく読めますか?
「ふく」ではないです。
会話ではあまり使わない言葉。知っていたら読書家かも!
■ヒント
「普く」の意味は
「すべてにわたって。広く(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「新薬の効果は、普く世界中に知れわたった」
「地表の生命は普く太陽の恩恵を受けている」
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正解は……
■正解は…
正解は、「あまねく」でした!
■これも、「あまねく」と読みます。
意味に違いはないので、どちらを使っても正解。すべて広く行き渡る意味を表す「普遍(ふへん)」を見るとどちらの読み方も納得ですよね。
取材・文/高橋夏果