読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第479回は「検める」の読み方です!
今日のお題【検める】
『けん』から離れて考えてみてくださいね。
■ヒント
「検める」の意味は
「正しいかどうかを調べる。点検する。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「車掌が乗客の切符を検める」
「会計監査で帳簿を隅々まで検められる」
↓↓↓
正解は……
■正解は…
正解は……「あらためる」でした!
■他にもある「あらためる」意味は分かる?
「あらためる」は他にも漢字があります。
微妙に違う意味のニュアンス、あなたは分かりますか?
「改める」は……古い状態から新しい状態に変える。別のものに変えるという意味。
「革める」は……ある事柄を良い状態に変えるという意味。
「改める」も「革める」も大きくは同じ意味ではありますが、このようにニュアンスで使い分けられます。
取材・文/高橋夏果