読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第558回は「綴る」の読み方です!
今日のお題【綴る】
手紙を書く、と表現するよりも手紙を「綴る」の方が素敵かもしれません。
■ヒント
「綴る」の意味は、
「① 合わせて一つにまとめる。とじ合わせる。②糸などで縫い合わせる。集英社『国語辞典』[第3版]より)」
■使い方はこう!
「謝罪の気持ちをお手紙に綴る」
「布を綴り、キルティングマットを作る」
正解は……
↓↓↓
■正解は……
正解は……「つづる」でした!
■ちなみに、これは読める?
正解は……「とじる」でした!
「綴じる」と「綴る」。同じ漢字でも意味が異なります。
「綴る」は、関係性のある複数のものを合わせてひとつにまとめること。
「綴じる」は、バラバラになっているものをひとつにまとめること。
感覚的な捉え方になってくるので、海外の人に説明するのは難しい言葉と言われています。
取材・文/高橋夏果