読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第555回は「斑」の読み方です!
今日のお題【斑】
柄(がら)のことを指します。
今回は平仮名3文字の読み方です。
■ヒント
「斑」の意味は、
「種々の色や濃淡が混じっているもの。(集英社『国語辞典』[第3版]より)」
■使い方はこう!
「屋根の塗装が豪雨で剥げて、斑模様になる」
「斑模様の魚を見て、芸術へのインスピレーションが湧く」
正解は……
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■正解は……
正解は……「まだら」でした!
「ふ」「ぶち」と読んでもOK。
「まだら」の言葉の由来は、仏教用語の「曼陀羅・曼荼羅(マンダラ)」と言われています。
曼陀羅は、仏様や神様が描かれた図像や文字列のこと。
多種多様な神仏が描き込まれたマンダラから、いろんなものが混じっていることを「まだら」と呼ぶようになりました。
取材・文/高橋夏果