読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第582回は「欠伸」の読み方です!
今日のお題【欠伸】
眠気を抑えるためにでちゃう生理現象!
■ヒント
「欠伸」の意味は、
「あきたり疲れたり眠くなったりした時、口が自然にあいて行われる深呼吸。(集英社『国語辞典』[第3版]より)」
■使い方はこう!
「歴史の授業は決まって欠伸が止まらない」
「欠伸をしたら一緒に涙が溢れてきた」
正解は……
↓↓↓
■正解は……
正解は……「あくび」でした!
欠けると伸ばすで「あくび」と読ませるのは何故なのかと不思議に思うかもしれません。
「欠」は口を開ける動作を表した漢字と言われています。
口を開けて伸ばすイコールあくび、ということだと分かりやすいですね。
■欠伸がうつるって本当?
よく、『あくびはうつる』なんて言いますよね。
実は、心理学的に証明されている現象で、関係性が近ければ近いほど
うつりやすいと言われています。
欠伸をしてすぐにうつる彼は、もしかして自分のことを気になっている可能性あり!
取材・文/高橋夏果