読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス! 大人のための今更漢字力検定、今回は冬に関連する漢字をピックアップ。読んでいるだけで寒くて震えちゃう!? 早速チェック!
1.「凩」
「凩」、正しく読めますか?
これが吹くとたき火が恋しくなっちゃう!
■使い方はこう!
「凩が吹いて、マフラーが欲しくなった」
「11月も終わるころ、初めての凩が観測された」
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「凩」の読み方は……
■正解は…
正解は、「こがらし」でした!
「凩」は日本で生まれた漢字、和語と言われています。
もちろん「木枯らし」と書いてもOK。
お好みで使い分けてみてくださいね。
2.「雹」
「雹」、正しく読めますか?
降ってきたら困る、アレです。
■使い方はこう!
「激しい雹が降ってきて、車のバンパーがへこんだ」
「突然の雹に逃げ遅れ、頭に当たって痛かった」
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「雹」の読み方は……
■正解は…
正解は、「ひょう」でした!
「雹」とよく間違えられるのが「霰」。
読み方と二つの違いは、下のリンクからチェックしてみて。
3.「悴む」
「悴む」、正しく読めますか?
ぶるぶるっと震えながら使う言葉です。
■使い方はこう!
「冬なのに手袋忘れて自転車通勤したら、手が悴んじゃった」
「手が悴むから俺のポケットに入れてと言われてキュンとした」
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「悴む」の読み方は……
■正解は…
正解は、「かじかむ」 でした!
手袋が欲しくなる頃、よく目にする漢字ですね。
4.「皸」
「皸」、正しく読めますか?
乾燥しているとできちゃう、痛いあれです。
■使い方はこう!
「冬の食器洗いは、皸になりやすいから保湿しなきゃ」
「かかとの皸が切れて歩きづらい」
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「皸」の読み方は……
■正解は…
正解は、「あかぎれ」でした!
「皸」は「ひび」とも読みます。
「ひび」の意味は
「寒さで手足の皮膚などにできる、細かい割れ目。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
「ひび」が進行したものが「あかぎれ」になります。
この時期気になる手足の荒れ、ケアしながら漢字も覚えちゃいましょう!