【無印良品の生理用品】「生理用ナプキン」羽あり＆羽なし2種がシンプルパッケージで新登場、オーガニックコットン使用で肌にも優しくSNSで大人気！

ユーザーリクエストを集めて商品開発や改良に生かす【無印良品】のプロジェクト「IDEAPARK（アイデアパーク）」に寄せられた声のなかでもとくに要望が多かったのが、生理用品の開発だそう。コットンを中心とする衛生材料や衛生用品などの製造販売を手がける1920年創業の老舗・大三株式会社（高知県香南市）が製造しているので、クォリティはじゅうぶん期待できます◎！

【無印良品】待望の新作である「生理用ナプキン」は羽あり・羽なしの2タイプで、それぞれ10個入り・2個入り（携帯用）の2サイズがあります。ほかの商品と同様、おなじみブラウンカラーの紙パッケージに入っており、一見して生理用品とはわからないシンプルなデザインで「これなら抵抗なくレジに持っていける！」とSNSでも大評判に（さまざまなご意見があると思いますが確かに、従来の生理ナプキンのパッケージはキラキラ＆フェミニンなデザインのものが多く、一見して“ソレ”とわかるので、ドラッグストアやスーパーで持ったまま店内を買い回りしたり、男性におつかいをお願いしたりするときなどは少し抵抗があったりしますよね…エディター沖島はまっっったく気にしないほうなのですが "q'）。

（写真上）生理用ナプキン／羽なし 約23㎝ 2個入（携帯用）￥190（税込）／良品計画（無印良品）　※12個入り￥399
（写真下）生理用ナプキン／羽あり 約21㎝ 12個入￥399（税込）／良品計画（無印良品）　※2個入り（携帯用）￥190

お手洗いに常備しておきたい10個入りは、上フタをバリッと開けて使うタイプ。スリットでフタを閉めた状態に固定できます。
生理用ナプキン／羽あり 約21㎝ 10個入￥399（税込）／良品計画（無印良品）

生理用ナプキン／羽あり 約21㎝ 10個入￥399（税込）／良品計画（無印良品）

2個入りのパッケージは携帯用でコンパクト。バッグやポーチのなかへそのままポーンと放り込んでおいてもほぼ存在感がありません。
生理用ナプキン／羽なし 約23㎝ 2個入（携帯用）￥190（税込）／良品計画（無印良品）

【無印良品】「生理用ナプキン」の何がいちばん素晴らしいかって、シンプルなパッケージデザインのおかげで、お手洗いの空きスペース（オフィスのお手洗いロッカーなども）にドーーーンと設置していても存在感をほどよく消しながらスッと溶け込んでくれること。では気になる使い心地や機能面もチェックしていきます。

では気になる「生理用ナプキン」本体をチェック。いたってシンプルな白い紙製の個別ラップ（内袋）に一枚ずつ包まれています。

羽あり・羽なしともに手のひらサイズで、ふんわり感を重視して作られているのでやや厚手です。

個別ラップ（内袋）をベリッとはがし開けて中身（三つ折りにたたまれている）を取り出します（ナプキンを取り替えるときに、使用済みのほうを内袋に包んで捨てればパーフェクト）。

【無印良品】「生理用ナプキン」羽ありはこんな形（↑）です。肌に触れる表面材にオーガニックコットンを100％使用しています。また、体と環境に優しい過酸化水素漂白を採用しているそう（ときどき黒や黄色の小さな斑点状のものが見られることがありますが、綿花の果皮や種子の一部で、天然モノである印。安心して使えます）。生理ナプキンによくあるお花やハートの模様などは一切なく、横モレ防止のラインがシュッと2本あしらわれているだけで、いたってさらっとシンプルなたたずまいです。長さは21㎝なので、いわゆる“ふつうの日・軽い日”用でしょうか。

ショーツに固定するテープ保護シートにナプキンの前後が記載されているので、はがすときに確認しながら静かにはがしましょう（とってもデリケートなコットンでできているので、バリッと勢いよくはがさないように気をつけて^^）。テープの粘着力はほどよく強く、サニタリーショーツにぴったり固定されてずれにくい印象です。

【無印良品】「生理用ナプキン」羽なしのほうもいたってシンプルなたたずまい。長さは約23㎝と、羽ありよりやや長めです。これも“ふつうの日・軽い日”向け。

こちらも前後の記載があるので、裏側のテープ保護シートを確認しながら優しくはがします。

数個の子宮筋腫もち・経血多め・鎮痛剤を服用しないことには立ち上がれないほどの生理痛もちなエディター沖島、【無印良品】の「生理用ナプキン」を実際に使ってみました！　同じ【無印良品】のオーガニックコットン製サニタリーショーツ（おすすめとして後述^^）と一緒に使うと、生理期間中のデリケートなお肌により優しいと思います◎。

行きつけの産婦人科医先生のもとで把握した己の経血量と同量の色水（生理2日目で1日約130mlほどあります…）を用意し、数回に分けて給水させてみました。中の吸収帯はポリマー（高分子吸収体：多くの生理ナプキンに使用されている吸収体で、パルプの約25倍の吸収力をもち、薄い・経血の逆戻りがない・ベタつきがないなどのメリットがある反面、経血や水分を吸収して気化するときに冷却する性質があるため、体を冷やす原因になりやすいといわれています）を使用していない“ノンポリマー”。吸水（血）のスピードはシュッと早めですが、経血の状態によってはややベタついたり、ずっしり重たさが気になったりするかも（ "q'）。経血の多い日や夜間・運動時の使用にはあまり向かないかもしれません…しかし、かゆみ・擦れ・冷える感じなど、生理時にありがちな各種ストレスがほぼ気にならず快適でした。総評として“肌にとことん優しい、ふつうの日用のやわらかナプキン”という印象です。

新発売された「生理用ナプキン」2種と合わせてぜひ使ってみていただきたいのが【無印良品】のサニタリーショーツ。後ろからも横からも絶対モレさせたくない安定感重視のエディター沖島は「インド綿 ストレッチ天竺編み サニタリーボクサーショーツ」（税込￥990、↑）を愛用しています。最近、エコフレンドリーの観点から環境負荷の少ない紙製パッケージに変更されたので好感度はさらにアップ⤴️。
※「インド綿 ストレッチ天竺編み サニタリーショーツ」（税込￥990）・「無染色サニタリーショーツ」（税込￥1290）・「オーガニックコットン混ストレッチサニタリーショーツ」（税込￥990）もあります。

股上深めで、おへその真下までおなか＆ヒップをすっぽり包み込む安定感バッチリのボクサー型。“いかにも下着”っぽくない堅実なルックスがお気に入り。生地に使われているインド綿はオーガニックコットンなので、敏感になりがちな生理中のお肌に優しい印象です。

クロッチ（股）部分のウィングポケット生地がメッシュ仕様になっており、またマチの端には吸水性のよい素材を使っているので、汗ばむ季節も通気性がよくムレにくくて快適につけられるんです♡　ぜひ一度お試しいただきたいサニタリーショーツの名品です。