BAILAエディターズのリレー式コラム、第248回目は、人気沸騰中の数量限定の幻スイーツ、文明堂東京の「3時のおやつあんぱん」です♪
文明堂東京の「3時のおやつあんぱん」
「カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂~♪」。
かわいい仔ぐまたちがフレンチカンカンを踊り歌う、あまりにも有名すぎるこのCM、今なら2番はLINEでしょうか。とにかく、今やるべきことをさておいてでも、目の前のスイーツに集中せよ、というありがたい教えは、幼少期より大事な金言として心に刻み込まれています。
(そういう意味じゃないきっと)(LINE返信しなさい)
そんな、「3時のおやつにカステラ」のイメージの文明堂ですが、実は文明堂には、知る人ぞ知る銘菓「3時のおやつあんぱん」なるものがあるのをご存知でしたでしょうか。
工場限定の“幻のあんぱん”が一部店舗で購入可能に!
「3時のおやつあんぱん」はこれまで、焼き立てをすぐに提供できる埼玉の工場併設店でのみ販売されてきた人気の限定商品。文明堂の看板商品・どら焼き「三笠山」と同じ北海道大納言小豆の粒あんが、なんと「三笠山」の約1.5倍もたっぷり詰まったあんぱんです。
そんな“幻のあんぱん”が、先月末から「日持ちタイプ」となって都内を中心に各店舗でも数量限定で購入可能になったんです。入荷日は水曜・金曜の週2回、噂を聞きつけ早速店舗に足を運ぶも、午後に行ったその日はすでに完売。「数量限定なので、開店とともに売り切れてしまうことが多いです」とのこと、ならば、と次は開店を狙ってようやくゲット!
「お1人様2個まで」だったので、とりあえず2個購入。
食べ方はレンジで “ふんわり” orトースターで “カリカリ”
キューブ状のフォルムに「3時」と仔ぐまちゃんの焼印、なんだか新しさも懐かしさも感じるモダンなビジュアルです。ちなみにこの仔ぐまちゃんは、CMでフレンチカンカンを踊っていたあの子。お名前は「カンカンベア」だそう。
カンカンベアがおすすめする食べ方は、レンジで温める「ふんわり」派くんと、トースターで焼く「カリカリ」派ちゃんの2派。個体識別はおろか性別の見分けもつかないカンカンベア初心者の不肖な私でしたが、せっかく2個買ったので、2派とも実践!
いい感じの小麦肌美人になった焼きベアちゃん(左)と、心なしか柔和な表情になった温めベアくん(右)。
切ってみると、噂通りのぎっしり餡!
焼きベアちゃんは、食べると表面がクッキーのようにサクっ&ホロリ、中身はしっとりしたパンとあんこ。食感のコントラストが最高です。しかもこの生地、もはやパンというよりも、カステラやケーキと呼んだほうが近い!スポンジのような甘みとギュと詰まった感。今まで食べた「あんぱん」というくくりには収まらない美味しさです。
続いて温めベアくん。こちらは贅沢食パンを思わせるふわふわ&しっとりした生地感に。食べてみると、中からアッツアツのあんこが!!
外はふわふわ、中はアツアツ、レンジ・・・恐るべし!!
とろとろのあんこが口の中で生地をぐるりと包み込み一体感が美味。これまた「あんぱん」の枠組みに収まらない美味しさでした。
生地の甘みが際立つ「焼き」と、あんこの甘みが前面にくる「温め」、結構驚くほどに美味しさが変化しました。絶対両方とも試してみることをおすすめします!
この「3時のおやつあんぱん」は「日持ちタイプ」が都内を中心に店舗・数量限定で販売中。またオンラインショップでも購入可能ですが、どちらも入荷日や注文可能日がありますので、公式HPをチェックしてみてくださいね。皆さんも、来週の3時は是非カンカンベアとお過ごしください。(編集斉藤)