一生懸命ケアしているのに、いまいち結果を出せていない…。それって肌によかれと思ってやっていることが実は逆効果になっているせいかも。美容ジャーナリスト鵜飼香子さんにとって朝の過ごし方もUV対策の一環なのだそう。
鵜飼さんは肌質・肌悩み
肌が薄く、与えてもすぐ肌質・肌悩み水分が蒸発していく乾燥肌。長引くマスク生活により、ムレニキビができることが。
夏のスキンケアで《やらない》こと
【NG】握力30kgでゴシゴシこする
>>とにもかくにもソフトタッチ
「10代、20代は握力30kgを持て余し、クレンジングも保湿ケアもそれ摩擦でしかないから! というケアをしてました。結果、色素沈着と毛穴の暴走を経験。反省して今はソフトタッチを心がけてます」
夏のUVケアで《やらない》こと
【NG】朝、起きて日焼け止めを塗る前にカーテンを開ける
>>ベッドサイドに日焼け止めを常備
「UVを塗り終わるまでは光を徹底して避け、真っ暗闇の中で過ごします」
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夏の食生活で《やらない》こと
【NG】日差しを浴びる前の酸化物
>>どうしても食べたいときは手作り
「日差しをたくさん浴びる前はスナック菓子などの酸化した食べ物は我慢します。どうしても食べたいときは自宅でじゃがいもやさつまいもを揚げて、すぐに食べることに」
生活習慣で《やらない》こと
【NG】朝の刺激物
>>刺激物は夜まで我慢します
「朝、辛いものや酸っぱいものを食べてしまうと日中にどうしても汗が出やすくなってしまいます。そうするとメイクがくずれて日焼けしやすくなるので刺激物は夜まで我慢」
メンタルのために《やらない》こと
【NG】部屋の散らかり
>>ひとつ買ったらひとつ捨てるを実践
「散らかった部屋が最大のストレスです。効率よく整頓できるよう、インテリアも掃除しやすい前提で選びます。モノが多いとどうしても散らかるのでモノを増やさないに注力」
美容ジャーナリスト
鵜飼香子さん
『MAQUIA』エディターとして活躍後、独立。徹底した紫外線対策でバイラ姉世代となった今も透明美肌をキープ中。
撮影/ITCHY イラスト/green K 取材・原文/平 輝乃 構成/渡辺敦子〈BAILA〉 ※BAILA2021年8月号掲載