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今大人気のブッラータチーズ、ごちそうレシピ3品!【ワタナベマキさんのブッラータレシピ1】

ブッラータは、生クリームをモッツァレラチーズで巾着状に包んだイタリア発祥の個性派チーズ。レストランではおなじみのブッラータをおうちで料理する方法を料理家のワタナベマキさんに教えていただきました。

ワタナベマキさん

料理家

ワタナベマキさん


和食からエスニックまで、ジャンルの垣根を越え、手ぎわよく、心身ともに大満足の絶品料理を提案。新刊は『ワタナベマキの梅料理』(NHK出版)。

ごちそう感たっぷりのブッラータ。実はいろんな料理に合うんです

「ブッラータ=トマトや果物と合わせる以外のレシピを知らない方が多いかもしれません。でも実は、想像以上に汎用性が高く、展開が楽しい素材。フレッシュで酸味が少なく、生クリームに比べて軽やか。主役としてはもちろん、ソースにもなるので、サラダや前菜のほか、メインからデザートまで、色々なメニューに寄り添ってくれます。上手に仕上げるコツは、クセがない分、“塩を効かせる”ことと、“味がボヤけないよう、アクセントになる食材や調味料を使う”こと。最近は、スーパーでも購入できるようになってきたので、ぜひ自宅でも使ってみましょう」

1.ブッラータとパン withメープルシロップ&塩

日曜のブランチはシンプルながらブッラータの魅力が引き立つメニューを。塩はフレーク状のものがおすすめ。

ブッラータとパンwithメープルシロップ&塩

●材料(1人分)
ブッラータ……1個
ライ麦パン(1.5cm厚さ)……1枚
塩(フレーク状)……小さじ1/2
メープルシロップ……大さじ2

●作り方
①器にライ麦パン、その上にブッラータをのせる。
②食べる直前に塩とメープルシロップを回しかける。

2.ブッラータと厚切り豚のステーキ

焼いた豚肉にブッラータをソース感覚でからませて。豚肉は脂肪分が少ない部位を使うこと。クミンや青唐辛子がそれぞれの素材を見事につなげます。

ブッラータと厚切り豚のステーキ

ジューシーなお肉にクリーミーなソースがからみ合う♡

●材料(2人分)
ブッラータ……2個
豚ロース厚切り肉……2枚
紫玉ねぎ……1/2個
青唐辛子……2本
にんにく(スライス)……1かけ
クミンシード……大さじ2
塩……小さじ1/2
黒こしょう……少々
オリーブ油……小さじ2

●作り方
①豚肉は常温に戻し、すじ切りをする。紫玉ねぎは縦に薄切りにし、水に3分さらしたら水けをきり、キッチンペーパーでふく。
②フライパンにオリーブ油とクミンシード、にんにくを入れ、中火にかける。香りがたったら豚肉を加え、焼き目がつくまで焼く。裏返したら弱火にし、約6分焼いたら塩をふる。
③器に盛り、ブッラータをのせ、縦に2等分にした青唐辛子、紫玉ねぎを添え、黒こしょうをふる。ブッラータをくずしながら食べる。

3.ブッラータとルッコラのサラダ

ブッラータは野菜とも好相性。クリーミーだからこそ、対極にあるぴりっと辛みのある野菜がアクセントに。ルッコラのほかクレソンやバジルを加えたベビーリーフも◎。

ブッラータとルッコラのサラダ

ルッコラの辛みと甘酸っぱいバルサミコソースが溶け合って

●材料(2人分)
ブッラータ……1個
ルッコラ……80g
バルサミコ酢……大さじ3
塩……小さじ1/2
オリーブ油……大さじ2

●作り方
①ルッコラは食べやすい長さに切る。
②バルサミコ酢を小鍋に入れたら弱火にかけて1〜2分煮詰め、塩を加えて混ぜる。
③器に①とブッラータをのせ、②とオリーブ油を回しかける。

撮影/吉田 歩(料理)、新谷真衣(物) スタイリスト/曲田有子 調理/ワタナベマキ 取材・原文/広沢幸乃 構成/渡辺敦子〈BAILA〉 ※BAILA2021年9月号掲載

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