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ピルに興味があるけれど、婦人科へ行く勇気がない…【生理のお悩みに専門医が回答】

生理など女性の体や心の悩みへのアドバイスが的確でわかりやすいと評判の産婦人科医の高尾美穂先生。BAILA読者のお悩みにもお答えいただきました!今回は内診の不安について聞きました。

高尾美穂先生がアンサー 本当はピルとか 興味があります。 それでも婦人科へ行く 勇気がありません。

Q 生理痛もなんとか我慢できます。生理前の落ち込みも、生理が始まれば忘れます。でも本当はピルとか興味があります。それでも婦人科へ行く勇気がありません。もうすぐ40なのに性行為をしたことがないと医師に言うのが恥ずかしいし、他人に触られることに抵抗があるんです。(36歳・メーカー事務)

A まったく気にしなくて大丈夫。内診の不安を医師に伝えてみて

「36歳で性交渉の経験がないのはあり得ることで、恥ずかしいことではありませんし、婦人科医にとっての女性の性器は、銀行員にとってのお札と同じくらい見慣れているものなので安心してください。また、ピルの処方には必ずしも内診は必要でなく、問診と身長・体重・血圧の検査だけでも処方できるので、抵抗があるなら医師にそう伝えて」

答えてくれたのは
高尾美穂先生

イーク表参道副院長

高尾美穂先生


産婦人科医。婦人科の診療を通して女性の健康をサポート。アプリstand.fmの番組「高尾美穂からのリアルボイス」でも情報を発信。
著書は『いちばん親切な更年期の教科書【閉経完全マニュアル】』(世界文化社)など。

イラスト/conix 取材・原文/和田美穂  ※BAILA2021年11月号掲載

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