シンプルで洗練された着こなしこそ、合わせるメイク次第でムードが決まる。大人なグレーの着こなしには、はずしになるカラーマスカラを。シックすぎない、こなれたバランスに仕上がる上、ブルーなら目もとの透明感をもアップ。
GRAYを着る日は ▶︎ 「まつげを青く」
FASHION
クールなグレーのワントーンは、鮮度のあるブルーのまなざしで洒落感を加味
グレーは今季のトレンドであり、ワントーンでまとめればたちまち都会的なイメージがかなう色。その反面、ときに地味でそっけなく見えることも。ふわふわぬくもりのあるモヘアニットに、印象的な目もとメイクで、顔まわりの印象からぐっと女らしく今のムードに傾けて。ニット¥39600/アルアバイル(スローン) スカート¥67100/ebure GINZA SIX店(ebure) バッグ¥12100/アダム エ ロペ ピアス¥47300・リング¥42900/ショールーム セッション(アサミ フジカワ) 靴¥89100/アマン(ペリーコ)
MASCARA
HOW TO
上まつげにまんべんなく、たっぷり塗布。
Use it!
鮮やかなブルーが目もとを引き締めながらも、ピュアな印象に。ワイズアイズパース ペクティヴ マスカラ 04 ¥4400/THREE
軽やかでクリアなブルー。お湯でオフがかなう。 オペラ カラーフィルムマスカラ 03 ¥1650/イ ミュ
まつげのカーブに沿ってしっかり色がのる設計で、澄んだ目もとに。マスカラ ディ ールショウ アイコニック オーバーカール 264 ¥5610/パルファン・クリスチャン・ディオール
COSMETIC そのほかの使用色
寒色のマスカラと肌とをつなぐ、温かみのあるブラウンパレット。1+2をアイホール広めにのばし、上から3を二重幅まで重ねづけ。下まぶたには1+4を目尻から3分の1までのせる。 RMK シンクロマティック アイシャドウパレット 02 ¥6380/ RMK Division
ナチュラルに肌全体のトーンを上げてくれるピンクベージュのチーク。頰骨のあたりに横広の楕円になるようブラシで広げる。エレガンス カランドゥ フェイス BE401 ¥6050 /エレガンス コスメティックス
一気に旬の顔になるツヤのあるブラウンリップ。唇より少しあふれるくらいのイメージで直塗り。アディクション ザ リップスティック エクストレム シ ャイン 017 ¥4070/アディクション ビューティ
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉(人)、橋口恵佑(物) ヘア&メイク/林由香里 スタイリスト/加藤かすみ モデル/佐藤晴美 取材・原文/東原妙子 ※BAILA2023年12月号掲載