目の下に厄介なクマを抱えているバイラ世代のために、二人の美プロがその退治法を伝授。「青グマ」は体調不良や疲れによる血行不良が主な原因。低血圧や冷え性、食事の偏りがある人は現れやすい傾向が。ポイントは巡り。温める、排出を促す、ストレッチするなど、血流や循環を高めるこまめなケアを!
ヘア&メイクアップアーティスト
AYAさん
ナチュラルかつ洗練されたメイクは女優やモデルからの指名も多い。信頼の悩みレスに見せる薄塗り肌づくりテクでクマ消し術を伝授。
トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん
肌も体の内側も精神もトータルでアプローチする美容で肌悩みを根本解決するケアの提案が大人気。今回はケアによるクマ撃退法を伝授。
目の疲れや体調変化で目もとの血流停滞が原因
ぐっすり眠って本日は快調!のはずなのに人から「疲れてる?」……そんな場合は青グマを飼っている可能性大。デジタルストレスなど目の疲れや、生理前など体調により血流が滞り青黒く見えるクマの初期症状。早め対処が勝利の秘訣!
タッピングづけで循環を促しながらアイケア
「青グマ退治に大切なのは、とにかく目まわりの循環を上げること。だから、アイケアをするときは、ただ漫然と塗るのではなくタッピングづけを」(水井さん)。人さし指、中指、薬指で軽くトントントンとなじませながら浸透UP。
目のストレッチでぱっちり目もと復活! デート前にもおすすめ
「疲れ目に効きます! 目玉を左右・斜め・上下に移動させるだけだから、どこでも簡単にでき、凝り固まった目もとがすぐにほぐれ巡りがアップ。目がぱっちりするのでデート前にも」(水井さん)
アイクリーム+温めコットンで血流を上げながら成分浸透
アイクリームを多めに塗り、その上にラップ&お湯に浸してかるくしぼったコットンをのせ、手のひらでプレスして覆えば、血流UPもアイケアも同時に実現。「温めアイテムがなくても手軽にできるのでおすすめ」(水井さん)
鉄分・ビタミン・お酢 を意識してとるよう心がける
「栄養不足ぎみになりがちな青グマさん。食事はバランスよくが基本ですが、特に不足しがちな鉄分やビタミンACE補給を心がけて。血液サラサラ効果のある玉ねぎ、お酢なども取り入れると効果的」(水井さん)
撮影/nae. ヘア&メイク/AYA〈TRIVAL〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/中島真亜沙(スーパーバイラーズ) イラスト/平松昭子 取材・原文/山崎敦子 ※BAILA2022年7月合併号掲載