スキンケアの力に半信半疑なあなたにおすすめしたい肌を変えてくれる名品を、使う人に忠実な“忠犬コスメ”としてご紹介。今回は、est、SHISEIDO、POLAの化粧水をピックアップ。ブランド担当者(=ブリーダー)がその子のすごさ・よさについて語ります!
est エスト ザ ローション
est PR
浅利葉子さん
砂漠でも乾かない潤い力を持つ丈夫な子
エクトインと、花王が長年培った保水技術を融合した、究極の貯水化粧水。140㎖ ¥6600/花王
Q.“ただの水”ではないのはどんなところ?
化粧水は肌表面をぬらすものではなく、角層に浸透させて潤いをとどめておくもの。角層には肌を外界から守る役割があるので、そもそも“ただの水”は浸透しにくいつくりになっています。エスト ザ ローションはその強固なバリアを通過し、浸透した潤いをしっかりキャッチ&キープ。長年の角層研究でそれを可能にした化粧水です。
Q.砂漠でも乾かないって本当ですか?
エストのスタッフが、アメリカの砂漠でこの化粧水をつけて過ごし、しっかり使用感を確認してきたので本当です! その秘密はエクトインという成分。砂漠の塩湖という超過酷な乾燥環境でも生き延びられる微生物が生み出す、優れた保湿成分なんですよ。この化粧水は肌悩みNo.1である乾燥から肌を守りぬく、とっても賢い忠犬コスメなんです。
正しいつ飼(か)い方
ハンドプレスでサッと入る
「キメのすみずみまで行きわたるとろみテクスチャー。手のひらで顔全体につけたら、優しく包み込むようにハンドプレス。ムラなく潤ういい子です」(浅利さん)。サッと浸透して、ヌルヌル感が残らない
つ飼(か)ってみたらこんなにいい子!
肌の細胞一つひとつが水筒になるなんて!
角層の細胞一つひとつには、ケラチン線維というモシャモシャが入っていて、このエスト ザ ローションはその繊維にしっかり“貯水”できる仕組み。角層細胞一つひとつが水筒になるから、肌はずっと乾かずにいられるんですね! それをかなえてくれるエストの技術開発力に脱帽。
by編集バタコ
SHISEIDO オイデルミン エッセンスローション
SHISEIDO マーケティング
唐川舞奈さん
全人類のどんな肌悩みにも寄り添うスケールの大きな子
肌の自己回復力を応援。取り替えが簡単でサステナブルなレフィル(145㎖ ¥9130)も新技術。145㎖ ¥9680
Q.“ただの水”ではないのはどんなところ?
オイデルミンは、126年前に資生堂が初めて世に送り出した化粧品。今年そのルーツに恥じない、地球規模で愛される新化粧水として再生しました。化粧水なのに、保湿にとどまらず、透明感やハリにも働きかける点がただの水とは言わせません! 心地よいとろみが、肌になじませた瞬間スピーディに浸透する「テクスチャー芸」もご堪能ください。
Q.「地球イチ化粧水」を目指したってホント?
「地球イチ」が完成した自信はあります! その理由は、コスメに採用するのは世界初の素材であるケフィア発酵エキスと、日本のユズ、さらには資生堂が開発した美白有効成分4MSKまでも組み合わせた異次元のレシピ。これだけ多彩な成分を、ケンカさせずに化粧水に配合するのは至難の業。資生堂が長年培った融合(乳化)の技術があってこそなんです。
正しいつ飼(か)い方
タッピングすると喜びます
コットンでなじませたあと、薬指、中指、人さし指を連続的に動かしてタッピング。「ピアノを弾くように軽やかでリズミカルに。肌の血流を呼び覚ますような気持ちで」(唐川さん)
つ飼(か)ってみたらこんなにいい子!
こんな化粧水、初めて! 地球イチにも納得
毛細血管が肌の生まれ変わりを促しているという最新の研究がベース。普通なら美容液やクリームの“仕事”を化粧水でかなえてしまう、キングオブ忠犬コスメ。洗顔のあと、なんならこれ一本で大満足。それぞれの肌の足りない部分を補ってくれるような感じ。肌質・肌悩みを問わず、使えば必ず変化を感じるはず!!
by編集バタコ
POLA B.A ローション イマース
POLA プロダクトリーダー
田中美帆さん
美容液レベルの毛穴ケアができちゃう、賢い子
約20年積み重ねてきた糖化研究から生まれた化粧水。毎日の化粧水で大人の毛穴ケアも。120㎖ ¥13200/ポーラ
Q.“ただの水”ではないのはどんなところ?
肌を潤すのはもちろん、大人の毛穴までケアできるところ! 汗が糖化することで糖化汗になり、それが毛穴目立ちの一因になっていることをポーラが発見し、そこから毛穴ケアに化粧水でアプローチできるこの子が完成しました。これまで色々ケアしても毛穴悩みを解消できなかった人にこそ、ぜひこのワンコに頼ってみていただきたいです。
Q.なぜ化粧水で美容液レベルの毛穴ケアが?
一般的に化粧水は表面張力が働くため毛穴に浸透しづらいのですが、一方で汗は表面張力が低く毛穴に入り込めるため、糖化してダメージに。そこでポーラでは、狭い毛穴に化粧水を浸透させる技術を新開発。届けるべき成分をしっかり毛穴まで届けることで糖化汗をケアし、透明感に満ちたハリ肌を連れてきてくれる忠犬に育ちました。
正しいつ飼(か)い方
さらに1プッシュでハリUP↑
まずは2プッシュを手にとり、顔全体へ。「その後、さらに1プッシュ手にとり、ハリのなさや乾燥が気になる頰になじませて。潤いのベールを重ねてあげてください」(田中さん)
つ飼(か)ってみたらこんなにいい子!
この子がいてくれれば汗をかくのも怖くない!
毛穴といえば皮脂や角栓ばかり気にしていたけれど、実は汗も原因だったなんて! 汗をかくのは美容にいいことばかりのイメージだったけど、糖化して毛穴を目立たせていたなんて、盲点でした。B.Aとしては手に取りやすいプライスのこの忠犬を、まずは味方につけたい!
by編集バタコ
撮影/西原秀岳〈TENT〉(物、犬)、藤澤由加、細谷悠美(人) モデル/鈴ちゃん 取材・原文/小田ユイコ ※BAILA2023年4月号掲載