みなさん、こんにちは!
バイラーズの飯倉菜菜子です。
今年のお誕生日旅行は、人生初の富山に行ってきました!
今回の旅でずっと楽しみにしていたのが、
富山県南砺市・利賀村にある
オーベルジュ「L’évo(レヴォ)」。
以前からずっっっと訪れてみたかった場所で、今回ついに長年の夢が叶いました♡
富山の山奥に佇む「L’évo」とは?

L’évoは、オーナーシェフ・谷口英司さんが手がけるオーベルジュ。
富山県南砺市の山深い利賀村にあり、レストランだけではなく、3棟のコテージや菜園などが自然の中に点在しています。
料理のテーマは「前衛的地方料理」。
富山の山や海の食材はもちろん、器やカトラリー、空間まで、その土地の魅力を体感できる場所です。
そして2026年には、Forbes JAPAN×J-CATの「Destinations of the Year 2026」にも選出!
30のデスティネーション「The 30 Collection」の中でも、その年を象徴する存在として「THE ICON」に選ばれています。✨
実際に訪れてみると、ここへ向かう道のりから、食事、宿泊、自然までを丸ごと体験すること自体が旅なんだと感じました。
まずはチェックイン。森の中のコテージへ
到着してチェックインを済ませたら、まずは今回宿泊するコテージへ。
L’évoの宿泊棟は、わずか3棟。
お部屋に入った瞬間、大きな窓いっぱいに広がる緑に思わず感動!
木の温もりを感じるインテリアと、シンプルながらも温かみのある、落ち着いた空間もとっても素敵でした。
ベッドからも、テラスからも、お風呂からも、視線の先には森。
鳥の声や木々が揺れる音を聞きながら過ごしていると、時間までゆっくり流れているよう。
都会から離れて、自然の中で何もしない時間を楽しむ。
それだけでも、とっても贅沢でした🌿
ディナーの前に、薪サウナへ!
そして食事の前には、楽しみにしていたサウナへ。
L’évoのサウナは、なんと薪焚きのフィンランド式サウナ。
薪がパチパチと燃える音と、ふわっと広がる薪の香りが本当に心地よい✨
じっくり身体を温めたあとは、そのまま外の水風呂へ!
ここが本当にすごかった!!
周りをぐるっと森に囲まれた、開放感たっぷりの水風呂。
目の前には木々が広がっていて、聞こえてくるのは鳥の声や自然の音。
サウナ→水風呂→外気浴まで、まるごと富山の自然の中。
食事の前からすでに「ここまで来てよかった〜!」と思ってしまいました。笑
そして、いよいよお待ちかねのディナー
サウナでしっかり整ったあとは、今回の旅で一番楽しみにしていたディナーへ。
L’évoのお料理は、たくさんのお皿が登場するフルコース。
どのお料理も本当に素晴らしかったのですが、全部載せてしまうとこれから訪れる方の楽しみを奪ってしまいそうなので、
今回は、特に心に残ったお料理を数品だけご紹介します!
中でも忘れられない一皿が、L’évo鶏。
L’évoのために大切に育てられた鶏で、実は翌日、このL’évo鶏を育てている生産者さんのもとを訪ねることになります。
このときはまだ、翌日の体験によってこの一皿の印象がさらに深いものになるとは思っていませんでした。
そしてもう一つ印象的だったのが、熊肉のお料理。
信頼する猟師さんから届けられた熊を、谷口シェフ自ら捌いて、レストラン地下の熟成庫で熟成させていると伺いました。
熊肉というと少しクセがあるイメージを持っていたのですが、いただいてみると驚くほど臭みがなく、甘みと旨みがぎゅっと詰まっていて、、!
これまで持っていたジビエのイメージが変わるような一皿でした。
このほかにも心に残るお料理ばかりでしたが、続きはぜひ実際に訪れたときのお楽しみに♡

お料理と同じくらい感動したペアリング
そして、個人的にぜひ書いておきたいのがアルコールペアリング!
これが本当に素晴らしかったんです。
富山のワインはもちろん、富山を代表する日本酒のひとつ「勝駒」が登場したり、さらにL’évo周辺で採れたハーブを使ったスペシャルなドリンクまで。
ただお料理に合うお酒を合わせるだけではなく、
「ここに来なければ飲めないもの」
が次々と登場するんです。
食材だけでなく、飲み物からも富山の土地を感じられる。
この特別感が本当に印象的で、お料理と一緒にペアリングを楽しむことで、L’évoでの食体験がさらに完成されていくように感じました。
お酒好きの方にはぜひアルコールペアリングもおすすめしたいです🍷
「L’évo=進化」という名前に込められた想い

L’évoについてとても素敵だなと思ったものの一つが、その名前の由来。
「L’évo」は、フランス語の「évolution(進化)」に由来しているそう。
谷口シェフが「進化し続けるレストランでありたい」という想いを込めて名付けられたというエピソードを知り、とても印象に残りました。
今回初めて訪れたL’évo。
次に訪れるときには、どんな新しいお料理や体験に出会えるのか。
また季節を変えて訪れてみたいです♡

谷口オーナーシェフと♡
翌日は、L’évo鶏の生産者「土遊野」へ
そして翌日。
L’évoをチェックアウトしたあとに向かったのが、L’évoでいただいたL’évo鶏を育てている、「土遊野(どゆうの)」さん。
富山の山の中で、鶏だけでなく、お米や野菜などさまざまな農業に取り組まれています。
今回、その土遊野の河上めぐみさんにご案内していただきました。
前日の夜にいただいたL’évo鶏。
その翌日に、生きている鶏たちに実際に会いに行く。
訪れる前は、「どんな気持ちになるんだろう」と少し不思議な感覚でした。
卵の中から聞こえた「コツコツ」という音
土遊野では、鶏たちが成長していく過程も見せていただきました。

たったいま生まれたての赤ちゃん

ふわふわでかわいい!!
中でも忘れられないのが、まさにこれから孵化しようとしている卵。
耳を近づけてみると、卵の中から小さく、
「コツ、コツ……」
という音が聞こえてきたんです。
頑張って小さなくちばしで殻を割って、今まさに外の世界へ出ようとしている音。
そして、生まれたばかりの小さなひよこも抱かせていただきました🐣
本当に小さくて、温かくて、可愛くて。
「命が生まれる」ということを、こんなにも近くで感じたのは初めてだったかもしれません。
「かわいそうな命」ではない
めぐみさんのお話で、とても心に残っていることがあります。
L’évo鶏が生きるのは、およそ3か月。
その短さを「かわいそう」と考えるのではなく、その3か月をたくさんの愛情を注いで、幸せに生きてもらいたい。
卵から孵化し、育ち、最後まで自分たちの手で見届ける。
そんなお話を聞きながら鶏たちを見ていると、前日のディナーでいただいたL’évo鶏のことを自然と思い出しました。
不思議と感じたのは、罪悪感ではありませんでした。
むしろ湧いてきたのは、
「ありがとう」
という気持ち。
私たちは、いろいろな命に生かされている
めぐみさんが大切にされている、自然の中で循環する一次産業や、それを次の世代へ伝えていくという考え方にも、とても心を動かされました。
山には植物があり、動物がいて、虫がいて、目には見えないほど小さな生き物まで、本当にたくさんの命があります。
人間がその頂点に立っているように思ってしまうけれど、実はそうではなくて、私たちこそ、たくさんの命に支えられて生きている。
食べることも、そのひとつ。
私たちの命は、いろいろな命をいただくことで生かされているんですよね。
前日にL’évoで「美味しい!」と感動した一皿から、翌日には、その食材が生まれ育つ場所へ。
生産者さんに会い、その想いを聞き、実際に生まれたばかりの命にも触れることができた今回の旅。
「食べるということ」や「命をいただくこと」そして「循環する社会のあり方」について改めて考える、忘れられない誕生日旅行になりました。
またいつか、進化したL’évoと、かわいい鶏ちゃんたちにまた会いに富山を訪れたいです☺️🌿

めぐみさん、貴重なお話をたくさんありがとうございました😭🙏💓
L’évoの詳しい情報はこちら♡
L’évo 公式サイト













































































