こんにちは。今越さくらです。
今回は東京・蔵前にある1年後の自分宛に手紙を書けるオシャレカフェ「封灯」をご紹介します。
▶︎今ここにいる自分と対話し、未来を描く
「封灯」は未来の自分宛に手紙を書いて送れる ユニークなカフェです。
エントランスには、他の方が綴った手紙がずらり。それぞれの方の1年後の「今日」に届けられるもので、大切に保管されています。「ハリーポッター」など海外の映画で見たことのあるシーリングスタンプ(熱で溶かした蝋を使った立体の印)がとってもオシャレ。
店内は明るい自然光と温かみのある間接照明で調光されています。落ち着いた空間で、自分との対話に集中できます。
レターセットは3種類あり、それぞれにメッセージカードの絵柄や、執筆中に提供されるお茶のフレーバーが異なります。
一つ目は「新しい今日へ向かう曙の空と共に」。今日という一日の心地をじっくり味わいたい人向けです。
二つ目は「日々を眺める緩やかな日盛りの中で」。日々の中で取り組んでいることを改めて考えたい人にぴったりです。
最後は「自分が滲む静かな宵にて」。趣味や好きなものについて心ゆくまで考えたい方にオススメです。
今日考えたいこと、最近感じていること、長く推していること、未来の自分に向けて書き留めておきたいことなどに合わせて選べるのが嬉しいですよね。
▶︎小学生以来に書く自分への手紙
レターセットを選んだらいよいよ執筆!ガラスペンやボールペン、色鉛筆などさまざまな種類のペンが用意されており、どれにしようと選ぶのも楽しいです。
レターセットにはフリースペースだけでなく、「一年後も覚えておきたいことは?」など、テーマに合った複数の質問が記されており、答えを書くうちに頭が整理されて気持ちいいです。
書きだしてみると、普段考えもしなかったアイデアが頭に浮かんだりして、書くという行為の豊かさを感じました。また、不安や心配事など日常生活の中で考えないようにしていることも素直に吐き出せて、心のデトックスになりました。
▶︎いつもお世話になっている方にも手紙を贈ろう
自分への手紙の他に、1年後、友達や恋人、家族に送る用のメッセージカードももらえます。1年後の関係性を想像しながらメッセージを考えるため、送る相手との関係性を改めて大切にしなきゃなと考えさせられました。
相手の方への誕生日プレゼントにもいいかもしれません。
▶︎シーリングスタンプ作りが楽しい!
手紙が書けたら、色とりどりの蝋の中から4つを選び、オリジナルのシーリングスタンプを作ります。これが楽しい!
まず色を選ぶのがワクワクします。それから、選んだ蝋をゆっくり溶かし混ぜて色を作るのですが、混ぜ具合によって単色っぽくなったり、グラデーションっぽくなったりして、自分だけのカラーが生まれるのもドキドキ。溶かした蝋を手紙に垂らし、その上からスタンプを押して固める作業もハラハラして楽しいです。
自分宛の手紙なので、自分の名前(さくら)をイメージして「桜色」のカラーを作りました。
封をして趣のあるポストに投函!素敵な体験になりました。届くのが楽しみです♪
▶︎場所や予約の取り方、料金について
「封灯」は蔵前駅から徒歩10分圏内と立地も抜群。
公式ウェブサイトからの完全予約制ですが 、2023年12月にオープンしたばかりで予約も取りやすいです。予約はこちらからどうぞ▶︎ https://jiyucho.tokyo/pages/futo-rsv
レターセットは時間帯や日時によって変動しますが、1人2970〜3960円。手紙を書かずにカフェを楽しむこともできます。
店員さんも素敵な方々ばかりでした!
気になる方はぜひ足を運んでみてください!
以上、今越さくらでした。