【プーケットグルメ旅】ミシュランガイド掲載Royd ＃旅行部

みなさんこんにちは☺

スーパーバイラーズの井上美波です♪

今回はタイ・プーケットにあるモダン南部タイ料理店「Restaurant Royd」をご紹介します。

こちらは、タイのお友達から、「プーケットに行くならここ！」と教えてもらったとっておきのお店。

Roydのためにプーケットに行っても良いくらい、感動間違いなしのレストランです。

テーブル席4＋カウンター席のこじんまりとした店内はシックで落ち着いた雰囲気。

今回はカウンター席で、シェフの手元を見ながらお料理とワインを楽しむことができました。

ディナーはコースのみ。今回はワイン6杯のペアリング付きコースをお願いしました。

お料理リストはこちら。

Bites 3品、Course 7品、Dessert 3品 合計13品ととっても豪華。

コースの内容は4か月に1度変わるそう。

1杯目はすっきりとした味わいのスパークリングワイン。

Biteはその名の通り、手でつまんで頂きます。

ปลาดุกร้า

さっくりとしたレンコンと薄切りの梨で、パッタルン産のナマズを包んだフィンガーディッシュ。食感のコントラストが楽しい！

เต้าตั่ว

黒いタルトの上にはピリリと辛いBean cardとアンダマン海で捕れたイカ、朝顔の千切りが飾られています。Bean cardは日本の味噌を思わせる少し懐かしい味わい。タルトとイカの食感が合わさって美味でした。

กะทิปลาเสียด

伝統料理のアレンジメニュー。熟成させたアンダマン海産のお魚にココナッツディップを合わせたココナッツ好きにはたまらない一品。通常はお米と食べるメニューですが、こちらではサクサクのライスクラッカーをベースにしていました。

แกงส้ม

続いてはタイ南部の伝統料理「แกงส้ม（ゲーンソム）」のアレンジメニュー。酸味と辛味が特徴のカレーです。イカ墨のコクとプーケット産パイナップルの甘さがピッタリ。1番好きなメニューでした！

こちらにはイタリア産白ワイン「Roero Arneis DOCG 2020」をペアリング。

ผัดหมี่ฮกเกี้ยน

マレーシアやシンガポール、タイ南部で食べられる麺料理ホッケンミーをRoyd流に表現。

通常は麺料理ですがこちらではイカを細く切ったシーフードヌードルに、スラタニー産の牡蠣、甘みのあるホッケンミーソースを合わせました。天面にはカリカリとしたクッキーがのっており、崩しながら食べるのが楽しい。

น้ำซุปหยำ

プーケット産ロックロブスターにBengal currantsという赤スグリ、Jimacaという葛芋を組み合わせた一品。提供時にピンク色のソースをかけてくれるパフォーマンスも嬉しい。とにかくプリップリのロブスターとプチプチとした海ぶどうが美味でございました♡

ขนมจีนน้ำยา　（写真撮り忘れ…）

カノムジーンという麺料理をクラビの魚カレー、ホアヒンのキャビアでアレンジ。

ปลาเจี๋ยนตะโคร้

アンダマン海のハタとレモングラスを合わせた一品。

ここで赤ワイン2杯をペアリング。

ここで爽やかで甘酸っぱいボールソルベのお口直し。

最後のお料理は、สะเตะเป้ด

オーガニックロースト鴨はサテソースからインスピレーションを受けたピーナッツソース、漬けマンゴーと一緒に頂きます。奥に見えるのは黒もち米で作ったワッフル。サクサクもちもち食感がサテソースとよく合います。

ここからはデザート！

เต้าทึง

まず一品目は白木耳とロンガンのシャーベット、ナツメ茶を合わせた中国風デザート。甘さ控えめで身体に染みる味わい。

デザートワインMuskat Ottonel Ausleseと一緒に頂きました。このデザートワイン、すっきりとした甘さですごく美味しかった～！

ก้องถึง

つるりとしたミルクティーのゼリーの下には、味噌ピーナッツバタースコッチ、ココナッツアイスクリーム、バジルオイルが。濃厚なココナッツアイスとすっきりとしたミルクティーゼリーのバランスが◎。

フィンガーデザート4種は、マドレーヌ、バターサンド、プーケット産カカオの生チョコレート菓子、マカロン。プチサイズで可愛い☺

最後にはフォーチュンクッキー。くちどけの良いバターがカリカリのクッキーに挟まれています。

フォーチュンクッキーの結果は「TOMORROW RICH!」

今のところ特にリッチにはなっていないけれど、今後に期待。

今回はお友達の誕生日が近かったので、サプライズデザートでお祝い。

タイ産の甘いマンゴーがたっぷりとのった贅沢タルト♪テイクアウトして翌日頂きました。