こんにちは。さわこです。
今回はもう本当に本当に、令和の今こそ働く女性全員にまじで読んで欲しい、中堅都市銀行・よつば銀行の女性総合職第1期生、原島浩美が主人公の「この女(ひと)に賭けろ」をつい没頭してしまうマンガとして紹介させてください。

超男性社会の中で、男性にはむかうでも迎合するでもなく、すいすいとマイペースに自分の仕事を遂行していき、銀行の空気を変えていく原島浩美。
自分が仕事で行き詰まった時、プレッシャーを感じる時、いつもこのマンガを開いて柳のようにしなやかで強い原島の仕事ぶりに勇気をもらっています。
私の中で、憧れの働く女性そのもの。
もちろん仕事自体も優秀で、爆速出世していきます。
銀行内の権力闘争や融資を巡る攻防など、ストーリーも骨太でかなり読み応えがあります。
「半沢直樹」の女性版といっても過言じゃないのではないでしょうか。

ちなみにモーニング(講談社)で1993年~97年にかけて連載されました。(半沢直樹より先)
現在は電子の方が読みやすいと思います。(ドラマ化もされました)
すぐにでも、皆さんにも原島のしびれる言葉に触れてもらいたいので全15巻の各巻から名言を抽出してお届けさせていただきます。
▶周良貨作、夢野一子画、「この女に賭けろ」モーニングKC(講談社)、1996年 より引用
https://www.kodansha.co.jp/titles/1000001202
①「それは支店での私次第だと思います」 ―同期トップ昇進&台東支店へ転勤となり、生意気な女性を辞めさせようとする左遷か男性と同じ大抜擢かどちらだと思うか上司に問われて
②「長年金を扱っていると妙な勘が働くようになるもんだ 重大な局面を迎えるたび『この融資は大丈夫』『これは危ない』と天の声が聞こえてくる 不思議とそれが当たるもんだ この声が聞こえてこない奴はダメだな」 ―支店長決裁で1億融資を決めた台東支店長の言葉。原島に真意を問われて
③「さあ…自分のことってよくわからないんですけど人のことはなぜだかわかる気がするんです」 ―融資を検討した企業が特許ブローカーに狙われ、その経営者に大胆なのか細心なのか不思議なひとだと言われて
④「2階の茶道部でお茶を点ててまいりました 佐々木さんにお気持ちを少しでも落ち着けていただけたらと思いまして」 ―不動産会社の再建案を巡り会議で紛糾し、上司の佐々木に茶でも入れてこいと怒鳴られて
⑤「女の私は成功したらもうけもの 失敗してもしょせん女だからで終わってしまう ハラの立つ話だけれど周囲の評価など気にしなければ自由に自分の仕事に没頭できる」 ―成績が伸びない男性後輩がハッパかけられているのを目の当たりにして

⑥「事業を行う上での数々の困難と充実感 それは男性も女性も同じです」 ―融資先に"女性の味方"を自負する男性スポンサーが現れて
⑦「逆風に身をさらす覚悟さえあれば…私は自由だ 女は度胸よ」 ―権力者の副頭取に目をつけられ、原島を会社を辞めようとさせるなどの画策をされて
⑧「少なくとも上層部の代理戦争に加担するのはごめんだわ」 ―湾岸の新規開発を巡り、同僚の女性総合職・日比野の案に副頭取、自分の案に頭取が付いた状況に。日比野に協力を持ちかけて
⑨「副頭取は時々思わぬ落とし物をなさいます くれぐれもご自愛くださいませ 副頭取はよつばの太陽なのですから」 ―副頭取の不正取引の証拠をクリスマスプレゼントとして贈った上での盛大なイヤミ。笑
原島が部屋を出て行くと副頭取は一人大激怒
⑩「ほかにも方法があるわ あなたがニューヨーク行きをやめる あなたは仕事を愛してる 私も仕事を愛してる つまりどちらも仕事の方が大切かもしれない」 ―仕事でニューヨーク行きを打診された恋人に、ついて来ないかと言われて

⑪「したい時にはできなくて したくもないのにしてしまう」 ―女性の後輩にどうしたら出世できるかを問われて
⑫⑬「ご報告することなどなにもございません そういえばなにかうかがったような気もいたしますが失念いたしました」 ―常務が自分の出世のため、原島たちに各支店を回らせて弱みや不正を報告するよう、つまりスパイに仕立てられそうだったことに気がついて
⑭「ねえ 女でも頭取になれるかしら」 ―銀行の改革を訴えた大阪支店長がスキャンダルを仕立てられて辞職することになり、正論や理想だけでは組織を変えられない難しさを痛感して
⑮「浅草一おいしい人形焼きでいかがでしょう」 ―頭取の側近に頭取のスパイを頼み、見返りを求められて
最終的にはニューヨーク支店長に出世した原島浩美。
浩美の仕事術は、依然しがらみや課題が残る組織や、キャリア迷子になりやすい令和の今を働く私たちに多くのヒントを与えてくれます。
自分のペースを保ちながらスマートにサバイブするためのバイブルとして、全働く女性に全力でおすすめしたいです。


















































