
先日、名古屋を訪れると、駅前のシンボル・ナナちゃん人形が鮮やかな黄色に染まっていました。足元には、巨大な「MEXICO 66」を履いた姿。そして目線を上げると、通りを挟んだ先には大きく掲げられたOnitsuka Tigerのロゴ。
その理由は、国内2店舗目となるOnitsuka Tigerのフラッグシップストアが名古屋にオープンしたこと。ナナちゃんも、そのオープンを記念してブランドカラーに身を包んでいたのです。
いつ訪れても海外からの旅行者でにぎわい、入店待ちの列ができている印象だったOnitsuka Tiger。「いつか入ってみたい」と思いながらも、なかなか機会がありませんでした。今回ようやく足を運んでみると、そこはスニーカーブランドというイメージを超え、日本発ブランドならではのクラフトマンシップとラグジュアリーな世界観を体感できる空間でした。
「Onitsuka Tigerってスニーカーのブランドじゃないの?」と思っている方にこそ知ってほしい、Onitsuka Tiger 名古屋のフラッグシップストアの魅力をご紹介します。
シューズだけじゃない。ブランドの世界観を体感できるフラッグシップストア

1949年に誕生した日本発ブランド・Onitsuka Tiger。ブランドを象徴する「MEXICO 66」をはじめ、洗練されたデザインと履き心地の良さで世界中から支持を集めています。近年は海外からの旅行者にも人気が高く、日本旅行のショッピングスポットとしても注目を集めています。
名古屋に誕生したフラッグシップストア・Onitsuka Tiger 名古屋は、国内2店舗目となる大型店舗。シューズはもちろん、アパレルやバッグ、アイウェア、フレグランスまでブランドの全カテゴリーがそろい、Onitsuka Tigerの世界観を一度に体感できる空間になっています。

2階建ての店内で、まず目を引くのが1階のアパレルフロア。最新のミラノコレクションから登場したアイテムが並び、まるで海外のラグジュアリーブランドのブティックを訪れたような雰囲気です。

さらに、先月発売されたばかりのアイウェアコレクションもラインアップ。スポーツブランドの枠にとどまらない、新しいOnitsuka Tigerの魅力を感じられます。

2階にはブランドを代表するシューズがずらり。人気のスニーカーシリーズはもちろん、サンダルやランニングシューズ、ゴルフシューズまで幅広く展開されています。
これまで私の中では「Onitsuka Tiger=スニーカー」というイメージでしたが、実際に見てみると、そのラインアップの豊富さに驚きました。どれも「履いてみたい」と思わせるデザインばかりで、思わず時間を忘れて見入ってしまいます。
MEXICO 66はこんなに違う!通常モデルとNIPPON MADEを履き比べ

(写真左・NIPPON MADE MEXICO 66 DELUXE/写真右・MEXICO 66)
せっかくならブランドを代表する「MEXICO 66」を履いてみたいと思い、スタッフの方に相談すると、「NIPPON MADEもぜひ試してみてください」と勧めていただきました。

実はOnitsuka Tigerには、日本の職人によるものづくりを体感できる「NIPPON MADE」シリーズがあります。鳥取県境港市の自社ファクトリーで、日本の技術を生かして仕上げられたモデルで、同じMEXICO 66でも履き心地が大きく異なるのだそう。このシューズもカタカナで刺繍されているのがNIPPON MADEのものです。

(写真左・NIPPON MADE MEXICO 66 DELUXE/写真右・MEXICO 66)
そこで今回は、通常モデルと NIPPON MADEを履き比べてみることにしました。
まず見た目で違いを感じたのはレザーの質感です。
通常モデルは明るいホワイトレザーに、赤と青のラインが鮮やかに映えるデザイン。一方の NIPPON MADEは、少し落ち着いたトーンのホワイトレザーを採用し、つま先部分にはグレーを組み合わせることで、よりシックで上質な印象に仕上げられています。

中敷きにもNIPPON MADEには「日本製」の文字。見えない部分にまでこだわりを感じられるのも、日本製ならではだと感じました。

そして履いた瞬間、その違いに驚きました。
通常モデルは適度にハリのあるレザーで、履き込むほど足になじんでいくタイプ。一方、 NIPPON MADEは足を入れた瞬間から驚くほどやわらかく、まるで以前から履いていたお気に入りの一足のようなフィット感があります。
使用している素材も異なり、通常モデルは牛革、 NIPPON MADEはやわらかなヤギ革を採用。革の違いだけではなく、日本の職人技術が生み出す履き心地の違いをしっかりと感じることができました。

(写真左・NIPPON MADE MEXICO 66 DELUXE/写真右・MEXICO 66)
個人的には圧倒的に NIPPON MADEが好み。トレンドの薄底スニーカーでありながら土踏まずまでしっかり支えられ、足全体が包み込まれるような安心感があります。長時間歩いても疲れにくそうだと感じました。

(写真左・NIPPON MADE MEXICO 66 DELUXE/写真真ん中・MEXICO 66/写真右・MEXICO 66 SD)
さらに、MEXICO 66にはさまざまなバリエーションも展開されています。
中でも印象的だったのが、細身のシルエットと華奢なシューレースが特徴のモデル・MEXICO 66 SD。定番モデルよりもすっきりとした印象で、カジュアルからきれいめまで幅広いコーディネートに合わせやすいそうです。
履き比べてみると、それぞれに異なる魅力があり、気付けば「次にスニーカーを買うならOnitsuka Tigerにしたい」と本気で思っていました。

(写真左・NIPPON MADE MEXICO 66 DELUXE/写真右・MEXICO 66 SD)
さらに驚いたのが、その価格帯です。
ラグジュアリーブランドという印象から、もっと高価なのではと思っていましたが、定番のMEXICO 66は16,500円、 NIPPON MADEは33,000円 MEXICO 66 SDは18,500円。品質やデザイン、履き心地を考えると、想像以上に手に取りやすい価格設定でした。
クラフトマンシップを感じられる一足を、この価格で選べることもOnitsuka Tigerの大きな魅力なのだと実感しました。
スニーカーだけじゃない。アパレルで感じた「日本発ラグジュアリーブランド」の魅力

シューズだけでも十分見応えがありますが、個人的に想像以上だったのが1階のアパレルフロアです。
現在は最新のミラノコレクションを中心としたラインアップが並び、店内を歩いていると、スポーツブランドというよりもラグジュアリーブランドのブティックを訪れているような感覚になります。

その中で思わず足を止めたのが、ネイビーのテーラードジャケット。
シンプルなデザインながら、上質な生地感と美しいシルエットが印象的で、胸元には控えめなOnitsuka Tigerのロゴ、そしてブランドカラーであるイエローのネームタグがアクセントになっています。

さらに袖口には「MADE IN JAPAN」のタグが。

実際に袖を通してみると、その着心地の良さに驚きました。肩まわりは動きやすく、それでいてシルエットはすっきり。スポーツブランドという枠を超え、日本の丁寧なものづくりを感じられる一着です。お値段は82500円。100%の毛で表は作られており、日本製。コスパは良いのでは!?
「日本製の上質なジャケットを、この価格で手に取れるんだ。」
そんな新しい発見がありました。
カイハラデニムを使用した、日本製デニムにも注目

もうひとつ印象に残ったのが、MADE IN JAPANシリーズのデニムです。
名古屋フラッグシップストアでは、ミラノコレクションに加え、日本製デニムも展開しているのが特徴なのだそう。

使用しているのは、日本を代表するデニムメーカー「カイハラ」の生地。世界中のハイブランドにも採用されることで知られる高品質なデニムで、13.25オンスの生地を採用しています。
スタッフの方によると、この厚みは一年を通して着用しやすい絶妙なバランス。夏は比較的快適に履けて、冬はインナーを合わせることで長いシーズン活躍してくれるそうです。

今回はバギーシルエットを試着してみました。
驚いたのは、ベルトが不要な設計になっていたこと。

ウエストの内側にはドローコードが備わっていて、自分の体型に合わせて細かく調整できます。外からは見えない工夫ですが、こうした細かな気配りにも、日本ならではのクラフトマンシップを感じました。

そして何よりシルエットが本当にきれい。
身長155cmの私は、デニムを購入すると裾上げが大きく必要になることが多く、「デニム選びは難しい」と感じることが少なくありません。
しかし、このデニムは大幅な裾直しをしなくてもきれいに履けそうな丈感。ワイドシルエットでありながらバランスが取りやすく、小柄な人でも挑戦しやすい一本だと感じました。

ジャケットと合わせてみると、ベーシックなアイテム同士なのにどこか洗練された雰囲気に。
トレンドに左右されず、長く愛用できるワードローブとして取り入れたくなるアイテムでした。
アイウェアやアクセサリーまで。トータルで楽しめるOnitsuka Tiger

シューズやアパレルだけではありません。
店内で注目を集めていたのが、先月発売されたばかりのアイウェアコレクションです。

私の中でOnitsuka Tigerといえば、映画『キル・ビル』を思い浮かべるほどイエローのイメージが強かったこともあり、せっかくなのでイエローのフレームを試着してみました。
「派手すぎるかな?」と思っていたのですが、実際にかけてみると肌になじみやすく、ファッションのアクセントとして取り入れやすいカラー。

もちろんブラックなどのベーシックカラーもそろっているので、普段使いしやすい一本も見つけられそうです。

さらに思わず笑顔になったのが、モンチッチとのコラボレーションアイテム。
イエローのOnitsuka Tigerスタイルに身を包んだモンチッチのキーチャームは、新宿店と名古屋店のフラッグシップストア限定で販売されているそう。店内でもひときわ目を引く存在でした。価格は5,500円と、特別な記念や旅のお土産としても選びやすいのがうれしいポイントです。
名古屋で出会った、新しいOnitsuka Tiger

これまでの私にとって、Onitsuka Tigerは「スニーカーのブランド」というイメージが強くありました。
しかし、今回名古屋のフラッグシップストアを訪れて感じたのは、それだけではないということ。
シューズはもちろん、日本製ならではのクラフトマンシップが息づくアパレルやデニム、遊び心あふれるアクセサリーまで、ブランド全体でひとつの世界観がつくられていました。

ラグジュアリーでありながら、日常にも自然に取り入れられるデザイン。そして、手に取って初めてわかる品質の高さ。
だからこそ、世界中から多くの人が訪れる理由にも納得です。
名古屋駅から徒歩圏内というアクセスの良さも魅力のひとつ。名古屋を訪れた際には、ショッピングだけでなく、日本発ブランドのものづくりを体感できる場所として、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
8/11まで限定のキッチンカーも見逃せない

最後に!お店の横に期間限定でキッチンカーも出店中。ここのドリンクが可愛いのでぜひ見逃さないで😊
オレンジジュース、マンゴージュース、アイスコーヒーを選べますが上に生クリームとOnitsuka Tigerのロゴがプリント!オレンジジュースやマンゴージュースを選ぶと、Onitsuka Tigerらしいカラーリングを楽しめます。他にも名古屋らしいあんバタースコーンも食べてしまいました。こちらはお店とは別に購入することもできますし、Onitsuka Tiger 名古屋店で購入すると引換券をもらえるんだとか。

また名古屋のシンボル・ナナちゃんも8/11までOnitsuka Tigerをまとっているので、ぜひ記念に撮影してみてくださいね!
Onitsuka Tiger 名古屋
住所:愛知県中村区名駅 4-8-18 1-2F
営業時間:11 : 00 – 20 : 00























































