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スーパーバイラーズの中島です。
四六時中、食べもののことばかり考えている私が今、一番ハマっているもの…それは「キャロットケーキ(略してキャロケ)」です。
キャロットケーキとはイギリスの伝統菓子で、その名の通り“すりつぶしたニンジンを混ぜたケーキ”のこと。
ニンジン以外にナッツやレーズンが入っていたり、シナモンなどのスパイスが使われることも。
また、生地の間や上にはチーズフロスティングがあるのが一般的です。
ここ最近、じわじわと人気にも火がつきはじめたのか、キャロットケーキを見かける機会も増えてきました!
今回は、なるべく多くの方が購入しやすい、多店舗展開されているお店のキャロットケーキを5つご紹介していきます。
①MARGARET HOWELL CAFE【渋谷/二子玉川/吉祥寺】
キャロットケーキ/750円(イートイン&テイクアウト)
洋服のブランドとして知っている方が多いであろう「MARGARET HOWELL(マーガレットハウエル)」。実はカフェ展開もされています!
初めてここのキャロケを食べた時、「キャロットケーキってこんなに美味しいの!?」と衝撃が走り、まんまとキャロケの虜に…。
私がキャロットケーキにハマるキッカケとなった記念すべき“キャロケデビュー店”で、一番リピートもしている原点の味です。
ずっしりと食べ応えがあり、甘めなキャロケですが、一度は食べてみてほしい美味しさです!
一つ750円という値段には驚きますが(笑)一つで二人分くらいのボリューム感で、かなりの満足感も◎
二大巨頭でもある「ヴィクトリアケーキ」も人気。それでもやっぱりキャロケが大優勝!
②Bio c' Bon【東京・神奈川/28店舗】
有機人参のキャロットケーキ/486円
フランス発のオーガニックスーパー「Bio c' Bon(ビオセボン)」。
「オーガニックを日常に」をテーマにされているスーパーで、身体によいものや地球に配慮されたラインナップは眺めているだけでも楽しめる場所。
ビオセボンのものは、ねっちょり甘め(酸味は控えめ)なフロスティングに、刻んだニンジンが乗っているのが可愛らしい♡このフロスティング、個人的にすごく好みでした…!
生地はしっとりしたタイプかと思いきや、ホロッとした軽さも感じられます。
黒糖の甘みと、後から追いかけてくるシナモンの香りと味わいが印象的で、クセも強くなく食べやすさもありました。コレはかなりのタイプ!
具は、刻まれたニンジンと細かいくるみ入り。シャクシャクした食感が楽しめます。(レーズン感はほとんど分からず)
立体のプラケース入りで、フロスティングが潰れにくい配慮がされているのも好印象!食べきれるサイズ感なのも嬉しい◎。
成分表示を見ると、さすがはビオセボン様!と言いたくなる素晴らしさ。添加物が一切不使用のキャロケはなかなかないのでは。
近所にあったら定期的に買いに行くレベルに好みでした。東京・神奈川エリアに限定されますが、店舗数は結構あるので是非チェックを。
③THE CITY BAKERY【東京・神奈川・長野・愛知・京都・大阪・福岡/20店舗】
キャロットケーキ/540円
1990年にニューヨーク・ユニオンスクエアで開業した老舗ベーカリー「THE CITY BAKERY」。国内外で幅広く店舗展開をされています。
見た目は重厚感があり、THEケーキな風貌。そして、フロスティングにはなんとオレンジピールが入っているんです!酸味と甘みのバランスがなんとも爽やかで、さっぱりと食べられます。
生地はかなりしっとり。水分を含んだもっちりとした口当たりで、蒸しパンっぽさも感じられます。
具はゴロゴロ入っているタイプで、くるみの香ばしさが印象的。ナッツの食感と味わいを存分に楽しめます。
さらにチョコチップ入りと、風味も豊かで珍しさもあるキャロットケーキではないでしょうか。
フロスティング・生地の両方に特徴のあるキャロケ。オレンジピールやチョコチップ入りが賛否が分かれそうですが、個人的には好きな味でした。
パン屋さんで購入できるキャロットケーキとあって、初めて買う方のハードルもやさしめかもしれません。
④DEAN&DELUCA【50店舗以上】
1977年にNY・SoHoで創られた、食のマーケット「DEAN & DELUCA(ディーンアンドデルーカ)」。
食にまつわるさまざまなものが集まる場所は、立ち寄るだけでワクワクがとまりません。
お店でパンやデリを購入したり、手土産に焼き菓子やジャムを贈ったことがある方もいるのでは。買ったことがなくても、街中で目にする機会も多いですよね。
私も、パンや焼き菓子を数回買ったことがありますが、まさかDEAN & DELUCAにキャロットケーキが二種類(!)もあったとは…!
キャロットケーキ/380円
まず、三角形のキャロットケーキから。こちらはDEAN&DELUCAオリジナルのものだそう。
酸味を感じられるクリームチーズのフロスティングは、甘さは控えめ。
生地は食べ応えもずっしりと重めで、シナモン感が強めなタイプ。
ケーキ特有のスポンジ感というよりも、小麦粉の塊を食べている感じに近いというのでしょうか…。
(私自身、餅や大福などのモチモチしたものがハマらないためにリピートはないですが、夫は美味しいと評価。ご参考までに)
具はくるみやレーズンの食感を楽しめました。
甘すぎないのが好みの人には合いそうです。
松之助N.Y. キャロットケーキ/475円
一方、こちらのキャロットケーキは、東京・代官山にお店を構える大人気ケーキ店「松之助〈matsunosuke〉N.Y.」のもの。
わざわざ代官山のお店に足を運ばなくとも、DEAN&DELUCAで買えるだなんて嬉しすぎる…!
フロスティングは甘めのクリームチーズながら、しつこくない甘さが好印象で食べやすい!
生地はホロホロとしている一方で、しっとりさも感じられるというバランスのよさ。シナモンの香りもして、これがまたちょうどいい塩梅。
(冷やして食べたため、味の感じ方にズレが生じてしまった可能性も…。こちらは再度食べ直します…反省。)
具はニンジン・くるみ・レーズン。ニンジンのシャリシャリ感が目立ち、くるみの食感も好みでした。
※補足ですが、オリジナルは吉祥寺店/松之助は表参道店でそれぞれ購入しています。店舗によっては一種類しかない場合や、そもそもキャロットケーキの取り扱いがない場合もありますのでご注意ください。
みんなちがって、みんないい。
いかがでしたか?
普段からキャロットケーキを好んで食べる方も、まだ食べたことがないという方も、気になるキャロケには出会えましたでしょうか。
何を食べていいか分からないよ〜という方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。(あくまで個人的感想ですので悪しからず…)
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◆甘いの大好き!食べ応えずっしりタイプもどんとこい
→マーガレットハウエル
◆キャロケ初心者にもおすすめ!万人ウケタイプ
→ビオセボン/マーガレットハウエル
◆ひと味違うキャロケにも挑戦してみたい
→ THE CITY BAKERY/DEAN&DELUCA
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見た目はもちろんのこと、フロスティングや具にも個性が感じられるキャロットケーキ。ハマる理由に、もっと知りたくなる奥深さや面白さがあるからだと私は思っています。自分好みのものを見つけるのがすごく楽しい…!
好評だった場合、第二弾も更新予定です!
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