いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
スーパーバイラーズの中島です。
あなたにとって、お気に入りのお店はありますか?ごはんがおいしい、店員さんが素敵、居心地がいい…。
どんな理由でも、そこへ通いたくなるような、自分にとっての好きが詰まったお店に出会えたときは嬉しいもの。お気に入りのお店には、何度だって足を運びたくなるものではないでしょうか。
今回は、今年の後半に出会ってから既に三回も訪問しているお気に入りのお店をご紹介します。
毎回何が飛び出すかわからない「白紙」
独自の店舗はもたずに、人形町もしくは清澄白河にあるシェアキッチンにて月に数回不定期営業されている「白紙」さん。
このお店の店主である大熊智哉さんは、以前「cafe粥」という人気店を営んでいた方で、その時代からのファン(リピートする人も含め)も数多くいらっしゃいます。
メニューは営業の度に変わるため、次はどんなものが飛び出してくるのかな?と考えるのが毎回楽しみに。まさに、一期一会のスイーツ体験。
営業日やメニュー詳細についてはInstagramで事前告知され、【DMにて予約したい旨を連絡→お店から返信がきた人のみ予約完了→お店へ行ける】といったシステムになっています。
〜いざ!大熊ワールドへ〜
初訪問が叶ったのが9月終わりのこと。お店へ行くと、まずそっと手渡されるのが封筒です。
中にはメニューが入っているのですが、お手紙方式だなんて新鮮!
ラブレターという解釈が正解かどうかはわかりませんが、不意打ちでハートを掴まれた気分になり、これにはちょっぴりドキドキしてしまいますね、、!
■ 「あの日の味がする葡萄パフェ」
私の記念すべき初めましては、ブドウがテーマの「あの日の味がする葡萄パフェ」。歌のタイトルにもなりえそうな、なんとも甘酸っぱ〜い!そんなメニュー名じゃないでしょうか。
「あの日の味って、一体どんな味なのよ…!」と、ものの見事に大熊戦略にはまってしまった私。。(ネーミングセンスに脱帽)
ガラスの器に入ったパフェは、まるで宝箱を開けるかのようなドキドキとワクワク感に包まれ、宝石みたいにキラキラ。
甘酸っぱい味わいのソルベ、プチッとジューシーなぶどうの果実、ナタデココみたいな食感のぶどうゼリー。これでもか!と畳み掛けてくる濃厚なぶどう攻撃。
そこに、ヨーグルトクリームの酸味と、食感が愉快なグラノーラ、星みたいに輝く可愛らしいアラザンが加わり、まるで宝箱そのもの。
行く前から退店するまで、終始ときめきがとまることのなかった私は、この時既に大熊ワールドへの入口を叩いていました……
次に訪れたのは、なんと初来店から3日後のこと。(今度は清澄白河のシェアキッチンにて営業)
3日後はさすがに間が空いてなさすぎるか…と躊躇したものの、当たればラッキーくらいの気持ちで応募したところ、見事当選!
初めて訪れた人形町のシェアキッチンとはまた雰囲気も一転し、こちらはウッディ&アンティーク調漂うあたたかみある雰囲気。
このときの封筒はピンクでした♪かわいい!
■「あのプリンアラモードは大熊が作ったものですよ。(改)」
二度目ましては、プリンがテーマのスイーツ「あのプリン(以下略)」。
またもや強烈なメニュー名(もはや台詞…?)ですが、大熊さんのInstagramを見る限り、プリンは「粥」時代からファンにとっても馴染み深く、このネーミングになったのだと思われます。
なので、私としても特に食べてみたかった一皿でした。
《プリン動画あり》
大熊プリンは、生クリームっぽさを感じる、と〜っても滑らかなプリン。今まで出会ったプリンの中でも、非常に柔らかめな仕上がりだと思われます。
(その後、大熊さんに聞いたところ、生クリームの割合をだいぶ多くしているとのことでした!)
■「芋スイーツはコレだと思う、soに違いない!!
そして、直近にお邪魔してきたときはお芋がテーマの一皿「芋スイーツはコレだと思う、soに違いない!!」。
こんなにも店主のノリのよさが現れたフリーダムなお店、他にあるでしょうか?(いや、きっとない。笑)
やっぱり芋といえばモンブランかな?そんな安直な考えは見事に打ち破られ、THE芋というまさに直球スイーツ!ねっとりとしたお芋の甘さが非常に印象的でした。
サイドスイーツたちもハイレベル!
そして、実はメインと同じくらい推したいのがサイドスイーツたち。“サイド”と総称するのも憚られるほどハイレベルなんです…!
先ほど紹介したメインの一皿とは別で提供されているものなんです。(テイクアウト対応も可)
「カヌレ」や「フィァェナンシェ」をはじめ、先日は私がいま最も推している「キャロットケーキ」の提供も!
キャロットケーキは、今年出会った中でもNo.1のおいしさを更新。イートインだけにとどまらず、しっかりテイクアウトもして帰りました(笑)
人に話したくなるくらい魅力溢れるお店
今までたくさんのお店と出会いましたが、リピートしたくなるお店に共通しているのは、味のおいしさ以外に、「店主の人柄が伝わる」「お店の空気が心地いい」といった部分であると私は思っています。
白紙さんは、店主の大熊さんのキャラクターがたいへん魅力的で、まさに"愛すべきキャラクター"といった方。(Instagramの投稿も大熊ワールド炸裂で面白いので、ぜひ覗いてみてほしいです…!)
お一人でお店を切り盛りされている関係上、てんやわんやな状態になってしまうこともあるのですが、そこのドタバタ感も含めて白紙さんの魅力だと思うのです。
お店に流れる空気が心地よく感じるのも、店主⇆お客の関係性が、いいバランスで成り立っているからこそ。
ヒミツにしたいと思う反面、人につい話してしまいたくなる、そんな魅力溢れる「白紙」。
気になった方は、ぜひInstagramをチェックしてみてくださいね。
大熊ワールドを知ってしまったら、きっとアナタも抜け出せなくなってしまう…はず!