こんにちは、大和田幸恵です。
丸い目と愛らしい見た目で人気のスコティッシュフォールド。
おっとりした性格だからこそ、成猫期は運動不足・肥満になりやすい猫種です。この記事では、その特性と具体的な対策を分かりやすく解説します。
運動量が少ない理由と肥満リスク
スコティッシュフォールドは、他の猫種と比べて全体的に運動量が少ない傾向があります。 おっとりした気質に加え、折れ耳の原因でもある骨軟骨異形成症(遺伝性疾患)のリスクを抱えているため、 関節に負担がかかりやすく、激しい動きを自然と避けることがあります。
消費カロリーが少なくなりがちな分、食事量を調整しないとあっという間に体重が増加します。 肥満は糖尿病・関節炎・心臓病など「万病の元」であり、 スコティッシュフォールドの場合は関節への負担をさらに悪化させる悪循環にもつながります。
標準体重の目安
オスは 3〜6 kg、メスは 2.5〜5 kg が標準とされています。 ただし骨格や個体差があるため、体重の数字だけで判断せず、 次のセクションで紹介する BCS(ボディコンディションスコア) と合わせて確認しましょう。


運動不足を解消するための工夫
激しい運動は関節への負担になるため NG。 それでも1日数回・5〜10分の短い遊びを取り入れるだけで、 消費カロリーの増加とストレス発散に大きな効果があります。
体重管理のための食事変更
肥満対策の基本は「量を守ること」です。 フードのパッケージに記載された給与量を参考に、 愛猫の体重・活動量に合わせて毎日きちんと計量しましょう。 置き餌は食べすぎの原因になるため、決まった時間に決まった量を与えるスタイルに切り替えることが重要です。
避妊・去勢後は基礎代謝が下がり、特に太りやすくなります。 室内飼育用・体重管理用の低カロリーフードへの切り替えも積極的に検討してください。 また、1日の総カロリーを変えずに食事回数を増やす(2回→3〜4回)ことで、 脂肪の蓄積を抑えやすくなります。
食事管理のチェックリスト


スコティッシュフォールドは、その愛らしさと引き換えに運動不足・肥満・関節疾患のリスクを抱えています。 飼い主が積極的に遊びに誘い、関節に優しい環境を整えることが健康維持の鍵です。
食事は「量を守る・低カロリーフードへの切り替え・置き餌をやめる」の3点を徹底するだけで、 体重管理は大きく改善します。
愛猫との遊びの時間を楽しみながら、無理なく続けることが何より大切です。 健康で長生きしてもらうために、今日からできることを一つずつ始めてみてください。


















































































