こんにちは!
スーパーバイラーズの渡邊りりあです。
以前、BAILAのブログで私の大好きな作品「ハイキュー!!」について紹介させていただきましたが、
いよいよ2月16日から待望の劇場版が公開されます!
ずーっと楽しみにしていたので、ファンとしてはもう毎日ソワソワ&ワクワクが止まらないのですが…
それを後押しするかのように色々な企業やアイテムとのコラボが発表されています。財布の紐が緩みっぱなしで、悲鳴をあげながらポチポチ購入しています。(推しへの投資は惜しみません)
今回は、改めて「ハイキュー!!」について振り返りながら、音駒戦の見どころや、特別版「ジャンプ」の付録についてもご紹介したいと思います。
ハイキュー!!とは
以前のブログでご紹介した内容になりますが、改めて。
『ハイキュー!!』は、「週刊少年ジャンプ」にて2012年から2020年まで連載され、アニメ化や舞台化もされている人気作品です。
一言で表すとしたら…"超青春バレーボール漫画"。
ただ、このひとことで表現してしまうのは、正直勿体ないくらい。
スポーツ漫画でありながら、私にとって"人生漫画"でもあると言い切れてしまうほどの作品です。
物語の中心になっているのは、日向翔陽と影山飛雄。
日向は、幼少期に街中のテレビで観た烏野高校バレー部の"小さな巨人"に魅了され、中学入学と同時にバレーを始めますが、部員はたったの1人というバレー環境に恵まれない状況で中学時代を過ごします。
一方影山は、県内でも強豪校のバレー部でレギュラーとして活躍していましたが、独裁プレーが故にチームメイトとなかなか上手くいかず、"コート上の王様"とあだ名がついてしまうほど。
そんな2人が初めて出会ったのは、中学最後の大会の初戦でした。
結果は影山たちが圧勝しますが、影山は日向の圧倒的な身体能力や勝ちに対する気持ちの強さを目の当たりにし、日向は影山の類稀なる才能と実力を前に悔しさを滲ませます。
そんな2人が同じ烏野高校バレー部に入部するところから、物語は始まります。
この2人を中心とした「烏野高校バレーボール部」が、県内や全国の個性的な強豪校にチャレンジしながら成長していくストーリーです。
劇場版「ハイキュー!!」
今回の劇場版で描かれるのは、烏野高校のライバル校・音駒高校との対決です。
烏野は宮城県の高校ですが、以前バレー部の監督を務めていた鳥養監督のライバルは、東京の強豪校である音駒高校の猫又監督です。この二校は良き好敵手として描かれており、両校の試合は、烏と猫の対決、通称「ゴミ捨て場の対決」と呼ばれています。
合宿や練習試合を通して音駒高校から刺激を受けた烏野メンバーは、物語の中でめきめきとレベルアップしていくのですが、全国大会ではなかなか対戦が叶いませんでした。今回の劇場版では、このライバル校念願の公式戦対決が描かれます。
「ハイキュー!!」は、試合の描かれ方、進み方が丁寧でリアリティがあり、どの対決も見どころがありすぎて優劣をつけるのは難しいですが、この音駒戦はファンが選ぶランキングで1位に入る試合です。
(正直、スクリーンでこれを見られると思うと…それだけで鳥肌が止まらなくなりそう。)
日向と影山を中心に、実力を上げてきた多彩な攻撃の烏野に対し、猫のようにしなやかで、守りが堅い音駒。互いに一歩も引かず、漫画を読んだ時は息するのを忘れてしまったくらい、手に汗握る展開です。
「ライバル」という存在
「ハイキュー!!」を読んでいると、見習いたい!羨ましい!と思う場面が多く出てくるのですが、烏野と音駒は特に、見ているだけで「こんなライバルが欲しい」と思ってしまう、尊い関係性が魅力です。
スポーツでも勉強でも、自分より優れている人に出会うと、少なからず嫉妬だったり、嘆きたくなったり…良くない感情が生まれることって、あると思うんです。
でも、この2校の関係性は、優れたところは讃え合い、悔しさは自分自身やチームのパワーに変え…互いを互いの"師"として高め合う姿が特に濃く描かれており、本当にグッときます。
県予選を勝ち抜き、更に全国大会で3回戦まで進んでこられたこと。相手が手強くなり、最高の状態で対戦できることに感謝すらし合えるライバル関係。
"勝つ"ということは、誰かを見下すことや馬鹿にすることではないんだと。すごいと素直に認め、学び、思考を止めず、そして努力し続ける。この姿勢こそスポーツマンシップだと思いますし、この作品の素晴らしさの1つなんだろうなと、改めて感じます。
個々の関係性にも注目!
個人的にもう1つ…音駒戦はチームとしてだけでなく、個々の関係性にも注目してほしいです。
音駒のキャプテン・黒尾と烏野の頭脳・月島の師弟関係は、まさにこの対戦が叶った大きなきっかけの1つだったり。一方で幼馴染のバディ、烏野・山口と月島のサーブ&ブロックの成長。物語の軸となっている、音駒のセッター・研磨と日向の念願の対決であることももちろんですが、天才・影山と日向のプレーは何度見ても鳥肌モノ。絶対口には出しませんが、日向の成長を一番近くで楽しみながらやっぱりすげぇと感じているのが飛雄(影山)であって。飛雄はやっぱり天才だな、と思わされるシーンも音駒戦には散りばめられています。
音駒のリベロ・夜久と烏野のリベロ・西谷のスーパーリベロ対決もアツく、どちらかはこれが高校最後の試合になる3年生同士の、言葉にしなくても通じ合っている想いがあったり…
本当に書き出すとキリがないくらい、個々の関係性や対決にも大きな意味のある試合になっています。
(語り出すとキリがなく、ネタバレになってしまいそうなので一旦ここまでに。)
今回の劇場版は「ゴミ捨て場の決戦」の試合と同じ85分で構成されているのだそう。
アニメ映画を観に行くというより、まさに今生きている日向や研磨たちの念願の対決を観られる!という感覚になるところが、リアリティのある「ハイキュー!!」ならではかもしれません。
ジャンプ×ハイキュー!!
劇場版の公開を前に、飲食店やグッズ、お菓子、書籍など様々なコラボレーションが発表されていますが、こちらは2月2日に発売されたジャンプの特別版です。
画像左側が『ハイキュー!!』ジャンプ、右は「最強ジャンプ3月特大号」。
「最強ジャンプ3月特大号」
日向と研磨の表紙が印象的な「最強ジャンプ」3月号。表紙&巻頭カラー、ハイキュー!!特集のほか、付録は豪華な3種類です。
①ステッカー
こちらはデビューチケット風のステッカー。
今回個人的に嬉しかったのが、音駒と烏野以外のメンバーもいる付録があったことでした…!
(烏野も音駒も好きですが、最推しは青城の及川さんです)
②ポスター
B3サイズの両面ポスター。こちらも原作ファンにはたまらない構成になっています。
どちらを表にして飾ろうか迷いすぎてまだ飾れていません。
③付録ガシャポン®コード
さらに「『ハイキュー!!』応援うちわ(1セット2枚入り全3種)」ガシャポン®で遊べるコードが3回分ついています。
「最強ジャンプ」今回初めて購入しましたが、付録だけでもファン必見の内容になっています。
『ハイキュー!!』ジャンプ
こちらは「ハイキュー!! ジャンプ」。
なんと、映画のストーリーまでの名シーンがジャンプサイズでまとめられたスペシャル版。
*画像の左は、セブン‐イレブン&セブンネット限定特典のクリアしおり(ブックマーク)です。
日向と研磨、2人の出会いから春高バレー第3回戦の初ラリーまで、全20話をセレクションした総集編になっています。
コミックとは違った大きなサイズで読める特別感が嬉しいです。
一度読んだことがある人の復習にもぴったり◎
ただ、これを読むと確実に全巻読み返したくなってしまうので要注意‼︎
特別付録は、古舘先生描き下ろしの『ヒナガラスvsネコマネコ もふもふシール』。
やわらかいさわり心地で、烏野メンバーも音駒メンバーも特徴が反映されているかわいいステッカーです。
BAILA4月号も要チェック!
他にも、追いきれないくらいコラボがあり、機会があればまたここでご紹介したいと思っているのですが…なんと!
2月28日発売のBAILA4月号にもハイキューの付録がついてきます!
ハイキュー!! COMIC CALENDAR
カレンダーの中身は、原作のコミックスとカラーイラストをキャラクターや高校ごとにデザインしているのだそう。
カレンダー以外に卓上メッセージもついているので、デスクで使うのにも良さそう◎
付録だけでなく、本誌でも「働く大人に刺さるハイキュー!!名言集」や「声優 村瀬歩さん×梶裕貴さんインタビュー」の特集があるそうです。
(こちらも個人的にレビューしたいと思っています)
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、いよいよ2月16日公開です。
春高本番を迎えるような、青春のワクワクとひりひりが混ざったような気持ちで、"もう一回がない試合"を存分に楽しみたいと思います。
ハイキュー!!ファンの方はもちろん、まだ観たことないという方も、ぜひこれを機にハイキュー!!の世界に入ってみませんか?
★もっと魅力を知りたい!という方は、こちらもどうぞ↓
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