2026年注目の日傘を、ライターが全9回にわたりレビュー。第2回は、ダブリュピーシー(Wpc.)の「遮光ミニマ」(¥4620)をピックアップします。
「とにかく軽くて小さい日傘がほしい」「使わないときはバッグに入れっぱなしにしたい」「晴雨兼用で使えるものがいい」——そんな条件で日傘を探している人にとって、“コンパクトさ”は重要な判断基準のひとつ。Wpc.から今年登場した「遮光ミニマ」は、ブランド史上もっともコンパクトな設計をうたう1本として注目されています。今回カラーは「オフ」を取り上げ、通勤や日常使いを想定したリアルな目線で、その使い勝手をレビューします。

遮光ミニマ¥4620/ワールドパーティー
Wpc.「遮光ミニマ」を実際に使ってみた感想
実際の使い心地を踏まえて見えてきたのが、機能面の完成度の高さ。Wpc.は、デザイン性と実用性を兼ね備えた傘ブランドとして人気を集めています。「遮光ミニマ」もその強みがしっかり生きていて、UVカットをはじめ、うれしい機能がコンパクトに凝縮されているのが魅力です。ここからは、その具体的なポイントを見ていきます。
遮光率100%・UVカット率100%!しっかり日差しを遮る生地を使用

日傘としてまず気になるのが、どれくらい日差しや紫外線を防げるかという点。このモデルは遮光率100%・UVカット率100%(衣類が紫外線を防ぐ効果を表す指標であるUPFは50+)の生地を使用しており、日差しの強い日でも安心感のある使い心地が期待できます。
顔や首に当たる光がしっかりと抑えられるということは、日焼けはもちろん、疲労感も軽減できるということ。これからますます行楽シーズンとなりますが、これがあれば外でのアクティビティも安心ですね。
内側が黒いコーティング生地により、照り返しを大幅に減少

肌にダメージを与える光は、直射日光だけではありません。地面や衣服からの照り返しもその一因に。その点この日傘は内側の生地に黒いコーティングが施されており、光の照り返しをなんと90%(※)も吸収します。
照り返しは眩しさにつながりますが、この日傘をさすと一気に視界がクリアに。あるとないとじゃその差は歴然で、これからの季節にかなり重宝しそうと実感しました。
※照り返し(光の反射)は紫外線(UV-B、UV-A)・可視光線について測定。
紫外線は紫外線吸収率(分光分析/紫外線(280~400nm)透過率・反射率より算出)、可視光線は可視光線吸収率(分光分析/可視光線(400~780nm)透過率・反射率より算出)に基づく。
直接肌に照り返された光を吸収するものではありません。
記載の数値は生地の状態で測定した数値をもとに記載しており、傘本体の性能を示す数値ではありません。
超コンパクトな設計で、バッグに入れっぱなしにできるサイズ感


このアイテムの最大の特徴は、やはりそのコンパクトさ。折りたたむと全長約11.5cm、重さはなんと184g(編集部調べ、収納袋込み)と、ブランド史上もっともコンパクトな設計で、バッグの中でも場所を取りにくく「入れていることを忘れるくらい」の“手のひらサイズ”が魅力です。写真からもわかるように、ほぼスマホサイズ! これなら通勤バッグはもちろん、小さめのバッグや旅行時のバッグにも入れやすく、持ち歩くハードルをぐっと下げてくれますね。

コンパクト設計のため、広げた際のサイズ感は直径79cmで親骨は5本とややミニマルですが、そのぶん取り回しがしやすく、混雑した場所でも扱いやすいのがポイント。日常使いや「念のため持って行こう」といったシーンにちょうどよいバランスに仕上がっています。
カラバリが豊富で、スタイルに合わせて選べる

今回取り上げたオフというカラーは、清潔感があり軽やかな印象で、キレイめコーデにもカジュアルにもなじみやすいホワイトカラー。顔まわりを明るく見せてくれるため、夏のスタイリングにも取り入れやすい色みです。また、コンパクト設計と相まって、機能を求めるあまり陥りがちな「日傘をさすと見た目が重く暑苦しくなる」といった悩みを軽減できる点も個人的にはありがたい!
カラーバリエーションはオフのほかにも展開されており、モカ、グリーン、ブルー、ブラックと、ベーシックからニュアンスのあるカラーまで幅広くそろっています。日傘は毎日持ち歩くアイテムだからこそ、「どんな服にもなじむか」「気分が上がるか」という視点で選べるのも、この日傘の魅力と言えるでしょう。

スペックまとめ|遮光率100%×コンパクト設計で毎日使いやすい


Wpc.の新商品「遮光ミニマ」は、遮光・UVカット機能とコンパクト設計を両立した晴雨兼用モデル。日差し対策と持ち運びやすさのバランスに優れた一本です。コンパクトタイプだとよくある「収納袋にしまいにくい問題」にも対応している、余裕のある形状をした収納袋も嬉しいポイントです。
収納に関する工夫は、傘本体と袋についた面テープにも。太さも幅も十分に取られており、「留めにくい」「外れやすい」の悩みを解消。中でも傘本体についたテープについては、よく見ると傘に対して少し斜めに縫合されていて、まとめたときに真っ直ぐに留められるように配慮されています。

⚫︎UVカット率:100%(UPF50+)
⚫︎遮光率:100%、内側の黒コーティングが照り返しを90%吸収
⚫︎遮熱機能:あり(日傘がないときとの温度差最大20.2℃)
⚫︎晴雨兼用:可
⚫︎サイズ:親骨5本、48cm(開いたときの直径79cm)、収納時全長約11.5cm
⚫︎重さ:約180g(公式サイト)、収納袋込み約184g(編集部調べ)
⚫︎開閉:手動
⚫︎付属:収納袋
⚫︎カラー:オフ、モカ、グリーン、ブルー、ブラック
※「編集部調べ」とあるものは、編集部が独自に計測した数値なので、あくまで参考としてみてくださいね!
まとめ|“バッグに入れっぱなし”が習慣になる超コンパクト日傘

Wpc.の「遮光ミニマ」は、日傘を“毎日持ち歩くもの”として無理なく取り入れたい人にぴったりの1本。ブランド史上もっともコンパクトな設計により、通勤バッグや小さめのバッグにも収まりやすく、「とりあえず入れておく」が自然にできる使い勝手のよさが魅力です。
遮光率100%・UVカット率100%の機能性に加え、晴雨兼用で幅広いシーンに対応できる実用性もポイント。通勤から旅行、子どもとの外出まで、日常のさまざまな場面で活躍してくれます。カラバリも豊富で、自分のスタイルに合わせて選べるのもうれしいところ。日傘を持つハードルを下げてくれる、“日常になじむ1本”として頼れる存在になりそうです。
Wpc.広報の方も「紫外線や暑さからしっかり守りながらも、デザイン性・携帯性・使い心地は妥協したくないという想いから生まれたのが『遮光ミニマ』です。コンパクトな日傘でありながら、遮光率・UVカット率100%生地を使用し、遮熱性やはっ水性にも優れ、傘として必要な機能がこの1本に詰まっています。初めての日傘としてもチャレンジしやすいので、ぜひチェックしてみてください!」と、自信を持っておすすめしてくれました。
Wpc.の「遮光ミニマ 日傘 折りたたみ」は、下記公式サイトやAmazonで購入可能。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
撮影/倉方真帆 取材・文/菅原麻葉












































