ライターが「これは今、本気で使える!」と実感した優秀アイテムを紹介する連載【読む試着室】。
ただの紹介ではなく、実際に着て・動いて・試してわかった「リアルな使い心地」や「見た目の印象」まで徹底レビュー。サイズ感や素材感など、気になるポイントを編集部が独自に調査&細部の写真とともに、読者が“手に取るようにわかる”ようお届けします!
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夏でもトラッドが楽しめる!着回し力抜群、コムサの万能ジャケットをレビュー!
コムサ「シアーチェックジャケット」¥41800

オフィスをはじめ、キリッとしたシーンでは欠かせないジャケット。ですが暑い季節は着苦しくなるのがネックですよね。今回は、そんな悩みを解決してくれる、涼やかなアウター「シアーチェックジャケット」(¥41800)のご紹介です。
「シアーだけど肌に張りつきやすいものも多いし……」「チェック柄のジャケットって本当に使いやすいの?」という声も聞こえてきそうですが、実際のところは? では早速見てみましょう。
シアーチェックジャケットの「細部」に注目!

今回レビューするのは、シアーチェックジャケットのブラウン系、9号。軽やかさとトラッドな雰囲気を両立した、今の季節に取り入れやすいジャケットに注目しました。
質感:通気性と軽さを兼ね備えた、夏に頼れるシアー素材

カラミ織りならではの、糸のすき間を感じる軽やかな質感が特徴。一般的な生地よりも通気性が高く、肌に張りつきにくいため、暑い季節でも快適に着られます。触れたときはさらっとしていて、ひんやりとしたタッチ。長時間着ていてもストレスを感じにくく、日差し除けや冷房対策としても活躍してくれそうです。

着てみるとほんのりシアー感がありますが、ほどよいハリがあることで頼りなく見えないのがポイント。体のラインを拾いすぎず、自然に整えてくれるため、大人でも取り入れやすい質感に仕上がっています。
また、生地はシワになりにくい印象で、裏地もないため畳んで持ち運びやすい! 手のひらサイズになるので、冷房対策としてカバンに忍ばせておくのにもよさそうです。

色み:奥行きのあるブラウンチェックで、軽やかさと落ち着きを両立

ブラウン系のチェックは、シアー素材によって重たくなりすぎず、軽やかな印象で着られるのが特徴。単色では出せない奥行きがあり、コーディネートに自然な立体感が生まれます。
ベースは落ち着いたトーンなので、派手さはなく、大人のワードローブにもなじみやすいカラー設計。ブラックやホワイトはもちろん、ベージュ系とも相性がよく、着回しの幅が広いのも魅力です。透け感があることで、インナーとのレイヤードも楽しめるため、同じジャケットでも印象を変えて着られるのがポイントです。
ちなみに、トラッドスタイルに欠かせないエンブレムボタンは、メタリックカラーです。
デザイン:コンパクトな丈感とシアー感が、トラッドを軽やかに
ダブルブレストのクラシカルなデザインに、シアー素材をかけ合わせたこのジャケット。ピークドラペルやメタル調ボタンがトラッドな印象を強めつつ、透け感によって抜け感が生まれます。

シルエットはコンパクト寄りで、体のラインを拾いにくいボクシーな設計。さらに短めの丈はウエスト位置を高く見せるため、自然とスタイルアップがかないます。

袖口にはスリットが入っており、折り返してアレンジできるのもポイント。細かなディテールまで計算されていて、シンプルな着こなしでもサマになるデザインです。
ちなみにこのジャケットは左右の腰にポケットつき。デザインに響かないタイプなので、その分カジュアルさが抑えられ、オフィス服として取り入れやすいデザインになっています。

カラバリ:ブラウンとグレーで、印象を選べる展開

カラーはブラウン系とグレー系の2色展開。
今回のブラウンは、やわらかさとトラッド感のバランスがよく、日常にも取り入れやすいカラー。一方でグレーはよりシャープで、きちんと感を強めたいときにおすすめです。どちらもシアー素材の軽やかさがあるため、夏でも重たく見えずに着られるのが魅力。自分のスタイルやシーンに合わせて選びやすい展開です。
シアーチェックジャケットの「サイズ」をメジャーで実寸!
店頭で着ずとも手持ちのアイテムと比較できるよう、気になるサイズをメジャーで測ってみました! この後コーディネートでも提案時に着ている9号の数値なので、着用写真と合わせてチェックしてみてくださいね。
※サイズは編集部調べ。コムサが提示している公式な数値ではありません。また、物によってサイズには若干の差があるので、あくまで参考として、見てくださいね!
着丈:約60.5cm

腰まわりにかかるコンパクトめなバランス。肩まわりは適度にゆとりがありつつも、落ちすぎない設計で、上半身がすっきり見える印象です。
身幅:約50cm

身幅は広がりすぎず、体に沿うようにストンと落ちるシルエット。短めの丈感と相まって、腰位置が高く見え、スタイルアップ効果が期待できます。
首元の開き:(横)約15cm、(縦)約24cm

横幅は首のつけ根幅くらい、縦幅は胸元くらいまでの開き具合でした。
肩(襟〜切り替え部分):約12cm

一般的な幅くらいと感じました。生地が柔らかく体に沿うので、肩幅が狭めの私にも大きすぎるということはありませんでした。
袖:約50cm

若干短め。ちなみにスリットが5cm程度なので、折り返しすと8〜9分丈くらいで着られます。

袖の筒幅:約12cm

標準的な幅です。薄手のカットソーならレイヤードできるくらいのゆとりがあります。
アイテムのスペックがわかったということで、続いてはこのアイテムをどうコーデに取り入れるか? 雰囲気の異なる二つのコーデを考えてみました。
シアーチェックジャケットの9号で「コーデ」!
ジャケットといえば、ワードローブの定番アイテム。ということで、オンオフ幅広いシーンで使うことを想定したコーデを考えてみました。
普段から基本的に服はMサイズ(時々Sサイズ)を着ている162cmのライターが、9号を着用。コーデに取り入れたときのサイズ感も参考にしてみてくださいね。
同素材のパンツで、夏の王道トラッドコーデ

着用者:身長162㎝
ジャケット/シアーチェックジャケット(¥41800)
パンツ/シアーチェックパンツ(¥30800)
インナー/Tシャツ(¥15400)
シューズ/ローファー(¥30800)
すべてコムサ
羽織るとシアー素材特有の抜け感によって重たく見えず、ダブルブレストのデザインでも堅くなりすぎません。肩の位置がきちんと決まるため上半身がコンパクトに見え、視線が上に集まり、全体のバランスが整います。
着丈が短めなので、ワイドシルエットなパンツと合わせても重心が下がらず、脚が長く見えるのもポイント。セットアップ対応のこのパンツはストレートですがややワイドなシルエットなのでバランスも完璧です!
品のあるチェック柄が、ジーンズとも好相性

着用者:身長162㎝
ジャケット/シアーチェックジャケット(¥41800)
シャツ/ストライプシャツ(¥26400)
パンツ/ジーンズ(¥39600)
シューズ/ローファー(¥30800)
パンツはコムサ/K.T キヨコ タカセ、それ以外はコムサ
トラッドな雰囲気のジャケットですが、かっちりしすぎないシルエットと素材感でオフコーデにもマッチ。ジーンズと合わせるとほどよく力が抜けた印象が加わり、大人のあか抜けコーデの完成です。チェック柄の主張が強すぎないので、柄のシャツと合わせてもこのとおり。上級者コーデともいわれる「柄×柄」が楽しみやすいです!
【結論】軽やかさときちんと感を両立する、大人のためのシアージャケット

コムサの「シアーチェックジャケット」は、透け感のある素材で軽やかに着られながらも、ジャケットとしてのきちんと感はしっかりキープ。オンオフどちらにも使える、汎用性の高い一着です。
とくに「重たいジャケットは苦手だけど、きちんと見せたい」という人にはぴったり。着るだけで今っぽさと上品さがそろう、大人にちょうどよいバランスのアイテムです!













































