A.白地に柄の色が2色以上あるデザインを。平織りの綿は避けて
色が2色以上、もしくは同系色の濃淡など、メリハリのある柄を選びましょう。ベースの白の面積は、なるべく少ないほうが◎。ラフな印象の平織りの木綿はおしゃれ着になりにくいので、上質な素材を選ぶのもポイントです。

A.白場の多い古典柄を選び、帯にきれいな色をプラスしましょう
白地の多い浴衣、もしくは柄自体に白場の多い古典柄であれば、老け見えせずフレッシュな印象をかなえます。帯や小物にレモン色や澄んだ水色など、きれいなパステルカラーを取り入れるのも有効です。
A.色数を抑えて、柄は続き柄を選んで
A.裾すぼまりのシルエットで縦のラインを意識しましょう
着やせは可能です。裾がすぼまるよう着付けることで、上品な印象になるだけでなく、全体がすっきりと細見え。また、縦縞や続き柄など、縦のラインを強調する柄を選べば、さらにスタイルアップを期待できます。

A.ゆきは短すぎず長すぎず、丈はおはしょりで調整を

A.柄や小物で面積を多く使わずポイントカラーとして取り入れてみて
似合わない色を選んで顔色が悪く見えてしまっては、せっかくの素敵な浴衣も台なしに。なるべく地色には肌映えのいいカラーを選んで。好きな色は多く使わず、小物や柄などでポイントカラーとして、効果的に取り入れましょう。
「ブルベ肌だけどターコイズが着たい!」という場合は、ブルベ肌に似合う紫系の色の浴衣に、かんざしや帯でターコイズを差し色に使って。浴衣の柄の色も一部リンクさせると更にこなれる。

【似合わせ以前の浴衣知恵袋】
A.指の真ん中で鼻緒を挟むように履くのが正解
鼻緒に深く入れすぎず、指の中間で挟むのが正解。歩くときは、履物を引きずらないよう、足を上から下にまっすぐ落とすイメージで。またパウダーを肌にはたいておくと靴ずれしにくくなります。

A.大判のハンカチを2枚、日傘、ばんそうこう
汗や手をふくハンカチ以外に、食事時にはひざの上にかけたり、屋外のベンチに座る際にはお尻の下に敷くなど、もう一枚持っておくと重宝します。暑い日は、日傘や扇子で粋に暑さをしのいで。靴ずれ用のばんそうこうもあると安心です。
A.絶対にダメ。透けない涼感インナーなどを活用して
浴衣は透けやすく、太陽の下やライトアップされた場では下着がまる見えに。白のタイトワンピを着ているのと同じと心得て。インナーは汗を吸ってくれ、浴衣の汗ジミ防止役にも。丈はひざ下まであるものを。涼感素材も豊富に出ています。
