働き方が変わり、シルエットや色、デザインに遊びが加わった“トレンドデニム”に注目が集まる今季。加藤かすみさん&伊藤真知さんのデニム達人コンビが大人が素敵に履けるコツを教えます。トレンドアイテムを合わせやすい万能デニム「ブラックスキニー」は妥協せずベストな一本を選んで。
トレンドを楽しむための、軸がある【ブラックスキニーデニム】
DIESEL
スキニーをはく以上、ある程度の締めつけは想定内。でもそのフィット感が心地よく、全方位美しく見えるのがディーゼルのいいところ。旬のロングブーツをバランスよく履くためにも、重心が上がるハイウエストな一本を押さえておきたい。デニムパンツ¥27500/ディーゼル ジャパン(ディーゼル) ポンチョ¥132000・ブラウス¥37400/マディソンブルー バッグ¥41800/ケイト・スペード カスタマーサービス(ケイト・スペード ニューヨーク) カチューシャ¥17600/アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店(アレクサンドル ドゥ パリ) 靴¥151800/ジミー チュウ
デニムパンツ¥27500/ディーゼル ジャパン(ディーゼル)
かすみ&真知のデニム談議
MACHI 黒スキニーは定番中の定番。でもやっぱりアウターで腰まわりを隠せる秋冬のほうが、自信を持ってはけるし、出番も多めです。
KASUMI ロングブーツとも相性がいいし、トレンドを気兼ねなく合わせていける万能アイテムなので、一本あって間違いはありません!
MACHI 今年ならではのポイントはありますか?
KASUMI これはもう定番のよさ、みたいなところがあるので、デザインに進化は求めなくてもいいのかな。でもちょっとハイウエストなほうが、カッコよく決まるのかなとは思います。
MACHI 厚みとか、ストレッチ具合とか、ストレスなく着られるものがいちばんですね。
KASUMI デニムってよくはくものだから、お気に入りを見つけるのは大事。妥協せずに、たくさん試着してベストな一本を見つけましょう。
スタイリスト
加藤かすみ
雑誌の表紙やファッション特集、広告なども幅広く手がける超人気スタイリスト。センスと理論に基づいたコーデ術にはファンも多数。
エディター
伊藤真知
本誌をはじめ数多くの女性誌で活躍するファッションエディター。等身大で真似したくなる着こなしセオリーで、私服スタイルも好評。
撮影/渡辺謙太郎(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア&メイク/森野友香子〈Perle management〉 スタイリスト/加藤かすみ モデル/佐藤晴美 取材・原文/伊藤真知 構成/三橋夏葉〈BAILA〉 ※BAILA2021年10月号掲載