雑用をしながら薄〜く流しているラジオ感覚で“さっしー”の楽しいトークに耳を傾けられる連載「指原莉乃のさしはラジオ」。今月は“リスナー”の皆さまからのリクエストにおこたえして、さっしーのお悩み相談をお届け。一人で抱えていたもやもやを、さっしーと一緒にスッキリ晴らしましょ。

【お悩み】大人になってお互い仕事や生活の環境も変わり、あんなに仲がよかったはずの学生時代からの友達と気が合わないかも……と感じることが増えてきました。これからも友達でいたい気持ちはあるのですが、指原さんならどうしますか?(29歳・会社員)
【さしコメント】 「そもそも友達は風のようなもの。自然と距離をおく選択肢があっていいと思う」
その気持ち、めっちゃわかります。私も仲よかった子が結婚したり、出産したり、同世代の友達は人生が変わりまくり! いちばん仲いいと思っていたはずの子に知らない悩みが増えてたりすると寂しさを感じることももちろんあるけど、それはきっと、そういう年齢とタイミングなだけかなって。無理やり離れる必要はないけど一度距離をおいてみるのもアリだと思う。お互いのことをまた必要だと思うときが来たら自然と元に戻る気がします。……って、最近私もようやくそう思えるようになりました。
【お悩み】さっしーにとって、友達関係における信頼ってなんだと思う?小さい約束も守るとか、方便じゃない噓はつかないとか気にして生きてきたのに、周りはそんなでもないと知って落ち込みました。(27歳・技術系)
【さしコメント】 「基本、友達のことは手放しで信頼してます」
私、けっこう誰でも信頼しちゃうんです。基本的に「そんな悪い人いる?」って思って生きているので、誰かに会ったら100%信頼から入ります。で、一緒に過ごす時間が増えるうちに、「この人タクシーの運転手さんに当たり強いな」とか「電車で隣の席にバッグ置いちゃうタイプなんだな」とかって減点しちゃう傾向もあるけどお互い様な部分もあると思うから、シンプルに「こういうタイプか」と思ってつきあうかな。ちょっと話がズレるんですけど「何日何してる?」って誘ってくる人よりも「この日こういう予定があるんだけど行かない?」って誘ってくれる人は、気配りができる人だと思うんです。きっと仕事もできるタイプで、信頼できるなって感じます。
【お悩み】指原さんにとって、「親友」とは?(29歳・会社員)
【さしコメント】 「私、親友っていないかもしれない。みんな同じくらいにめっちゃ仲よしです」
私は友達と親友が分かれてなくて、仲いい人はみんな同じくらいにめっちゃ仲よし。だから、そういう意味で親友はいないです。私の場合遊ぶジャンルによって友達が分かれていて。たとえばモチベーションを上げるトークをしたい日は(田中)みな実さんと会いたくなったり。根本的に、誰か一人の友達ですべてをかなえようとしないほうが心が健全でいられるのかもしれないですね。
ジャケット¥39600/ボウルズ(ハイク)
撮影/SAKAI DE JUN ヘア&メイク/廣瀬浩介〈UM〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/指原莉乃 取材・原文/石橋里奈 ※BAILA2025年11月号掲載



























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