"ほかのお肉に比べて脂肪の融点が高いから体内に吸収されにくい""L-カルニチンという成分が豊富なので、 脂肪を燃焼させやすい""冷え性の改善に期待アリ!"...ラム肉に期待できる効能はこんなにも。けれど 「臭みがあるからちょっと苦手」と思い込んでいた人も多いのでは!? しかし最近、巷(特に都内)では、概念を覆す画期的で新鮮で、絶品のラム肉が食べられるお店が急増中。知られざるラムの世界へいざないます。
絶品! 週末行きたいラム肉の名店を厳選
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【ワカヌイ ラムチョップ バー 十番】ラムチョップに表情があったんだ!!
心がはっとときめくほどやわらか&ジューシー!
ワカヌイのアミューズとして登場していたラムチョップが評判を呼び、ラム肉が主役の専門店に。必食すべきは生後6カ月未満の非常にやわらかく、臭みゼロの肉を炭火で焼いたラムチョップ(塩コショウ、香草パン 粉焼き、BBQ、オリエンタル)。リエットなどの前菜のほか、「ラムラック」 ¥2500〜など炭火焼きステーキも至福の味。アスリートも足しげく通う。
東京都港区東麻布2の23の14・B1
☎0(3 3588)2888
営 17時〜23時(21時30分LO)
日曜定休
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ラムのリエット メルバトースト添え¥900
【羊サンライズ】ジンギスカンマニアが開く専門店を発見!
稀少な国産の羊肉、羊肉メニューに出会える、マニアック店
全国のジンギスカンを食べ歩き、自らも北海道で修業を積んだ店主が開く専門店。ラム、マトンに加え稀少な12〜24カ月未満のホゲットと月齢別にラインナップされた生の羊肉は、未体験のジューシーさとやわらかさ。日替わりで数種登場する国産羊肉のほかパスチャーフェッドラムやフランス産も。「国産羊のホルモン」¥1800やユッケなど珍しいメニューもあり。
東京都港区麻布十番2の19の10・3F ☎03(6809)3953
営 18時〜23時30分(金〜翌2時)
水曜定休
※ラストオーダーは閉店の30分前
日替わりで登場する稀少な国産羊肉に注目!
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国産羊の炙りユッケ¥1800
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羊の塩煮込みスープ ¥900
【札幌成吉思汗 しろくま】北海道の名店の味を東京でも
北海道産やオーストラリア産の羊肉を気軽に食べるなら
北海道に本店を置くジンギスカン店。約15年前から稀少な北海道産羊肉に注目、今も道内10カ所の牧場から直送している。注文後に塊肉からさばくから、一瞬あぶるだけでよいほど鮮度バツグン。 2日間煮込んで作るカレーや(ふっくりんこという北海道産米が絶品)、切り落とした部位で作る自家製ソーセージなど専門店だからこそ出会えるメニューも。
(赤坂店)東京都港区赤坂3の6の13・2F ☎03(3583)4690
営 18時〜翌2時(土〜24時)
日・祝定休
※ラストオーダーは閉店1時間前。 お通し代+¥200、初回の野菜代+¥100
新橋店もあり
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北海道産羊肉のひとくちカレー¥400
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羊のソーセージ1本¥200
【羊香味坊(ヤンシャンアジボウ)】点心や麺、串焼きも。驚きの顔ぶれ
体を温め、スタミナを注入! 中国東北地方のラム肉料理
中国の知られざる郷土料理を発信する「味坊」。現地の食堂を想起させるここは、中国東北地方ではポピ ュラーな羊肉料理を提案。ラム肉を使った多彩な点心に加え、ラム肉と魚のだしで食べる「魚羊麺」、各部位をクミン入りのスパイスをからめて焼く「ラム 串」など、概念をガラリと変えるメニューがズラリ。ガッツリ派は「ラムランプ」約3kg¥8000に挑戦して。(画像は魚羊麺¥900)
東京都台東区上野3の12の6 ☎03( 6803)0168
営11時30分〜24時 土・日・祝13時〜23時
無休
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ラム串5本セット ¥1000
【カーン・ケバブ・ビリヤニ】ラム肉ってインドで激愛されてる♡
ラム肉を使ったスパイス料理はインドで最もポピュラー!
宗教のるつぼ・インドで、その垣根を越えて愛されるのが羊肉。ゆえにそれが主役の料理は驚くほど多い。日本では珍しい本場のメニューを気軽に楽しめるのがここ。インド版炊き込みご飯「ビリヤニ」、スパイスを強めにきかせた「ニハリ」をはじめラム肉を使ったカレーはなんと8種類も。 ほかにハーブとスパイスに漬け込んだ「ラムチョップ」1p¥750も。
東京都中央区銀座8の8の11 銀座博品館6F
☎050-55703116
営 11時〜15時30分、17時〜23時
無休
※税込
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ニハリ¥1550
撮影/宗田育子 取材・原文/広沢幸乃 ※BAILA2018年10月号掲載