梅雨と夏のはざまで恋しくなるのが餃子とビールのデュオ。多様性の時代に合わせ、餃子もビールも個性イロイロ&ネオ感にあふれてる! 今回は、細部まで自家製にこだわる「ぎょうざ屋たかく」をご案内します。
【ぎょうざ屋たかく】皮もだしも…細部まで自家製にこだわる! 食材もできるだけ地元のものを
“餃子の街”宇都宮育ちで、ITコンサルタントだった高久和央さんが幼少期からの夢だった餃子屋に。7年かけてレシピ研究を行い生まれたのが「スタンダード餃子」6個¥616。白菜とキャベツ、玉ねぎ、ニラ、豚肉、そこへ自家製の鶏豚スープや香味野菜や昆布、しいたけ、生姜などでつくる和風だしを練り込んだ餡を1.2mm厚の皮に包んで焼く。味わいは雑味が一切なく、極めて端正。豚肉は那須塩原市、ニラは上三川町、「NASU de SUNA」¥1320のクラフトビールなど、そこかしこに地元愛が。
野菜とお肉の割合は8:2!
DATA
東京都千代田区神田猿楽町1の3の2 1F
☎080-2000-7785
営業時間:11時30分〜13時30分、18時〜21時30分(土曜のみ17時〜21時30分)
定休日:日・月曜・祝日、土曜不定期
@gyoza_do
撮影/ITCHY 取材・原文/広沢幸乃 構成/渡辺敦子 ※BAILA2024年8・9月合併号掲載