料理家・管理栄養士の長谷川あかりさんが教える「ご自愛ごはん」レシピ。忙しい毎日を、簡単で美味しくて、体に優しい、いたわりの一皿で解決! 今回は、美肌系栄養素をダブルで摂れる「サケとミニトマトのクリームチーズ煮」のレシピをご紹介します。
【今月のお悩み】お疲れぎみでお肌が心配。食べて美肌をキープしたい!
美肌系栄養素をダブルで!「サケとミニトマトのクリームチーズ煮」
お肌の調子って、そのまま気分に直結しますよね。そこで今回は、美肌効果のある食材を重ね使い。サケのアスタキサンチン、トマトのリコピン。両方とも、シワやシミ、老化の原因となる活性酸素を抑える抗酸化作用が高いのが特徴。トロッとボリュームあるソースは、クリームチーズのコクが美味しい! 味わいも見た目も華やかで、肌も気分も上々です。(長谷川あかりさん)
材料(2人分)
生ザケの切り身……2切れ(180g)
玉ねぎ……1/2個
小麦粉……小さじ2
塩……適量
【A】
ミニトマト……1パック
クリームチーズ……30g
水……200ml
オリーブオイル……小さじ1
作り方
1 | 生ザケに塩ひとつまみをまんべんなく振りかけて10分おく。キッチンペーパーで出てきた水けをふき取り、小麦粉を全体にまぶす。玉ねぎは2㎜幅の薄切りにする。 |
2 | 深めのフライパンでオリーブオイルを中火で熱し、1の玉ねぎに塩ひとつまみを加えて炒める。しんなりしたら端に寄せ、空いたところに1の生ザケを皮を下にして入れ、両面こんがりと焼く。 |
3 | Aと塩ひとつまみを加え、煮立ったらふたをして弱めの中火で15分煮込む。トマトをかるくつぶし、全体をなじませる。 |
1 小麦粉をまぶして焼けば、サケがパサつかずしっとり!
3 つぶすことでトマトがソースっぽくなり、うまみが全体へ
「なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん」をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がる“新しい家庭料理”のレシピを発信。
X(@akari_hasegawa)
撮影/須藤敬一 スタイリスト/中里真理子 調理/長谷川あかり 取材・原文/福山雅美 ※BAILA2025年1月号掲載
長谷川あかり 『わたしが整う、ご自愛ごはん
仕事終わりでもサッと作れてじんわり美味しいレシピ30days』はこちら