withコロナのなかで収入やお金の使い方も“新しいスタイル”に変化していた! 2020年は電子マネーが一気に浸透。新キャッシュレス時代、何をどう使うべき? 今回は「LINE Pay」活用術をマネーの専門家に聞きました。
教えてくれたのは
ファイナンシャルプランナー 高山一恵さん
Money&You取締役。女性と女性FPのマッチングメディア「FP Cafe®」運営。全国での講演やメディアでの執筆、相談業務を行う大人気FP。
高山一恵さんの最新刊は2020年9月に発売された『ゼロから始めて2時間で一生困らないマネープランができる本』(頼藤太希氏との共著・彩図社)。
クレカひもづけでポイント還元率が1〜最大3%! LINE Pay
「LINEやLINE関連サービスをよく利用している人には特に使い勝手のいいキャッシュレス決済。ほかのLINEサービスなどでためたポイントを、支払い時に利用することができます。オンライン決済にも対応していて、ZOZOTOWNやラクマなどのオンラインショップを利用する人には便利でしょう。さらに公共料金払いにも対応しています」
連携テク!
「『Visa LINE Payクレジットカード』はLINE Payに唯一登録が可能なクレカ。還元率は初年度は3%(期間は2021年4月30日まで)」
読者の口コミテク
・ランクがゴールドで還元率が2%。ほかと比べても高い!
・たまったポイントはLINEスタンプの購入にもあてられる
私たちも電子マネー派
「以前は“払った実感がちゃんとある”現金払い派でした」という佐々木さん。今は電子マネー派に移行したそう。
「現金だとレシートを見返さない限りいくら使ったかわからなくなりがちですが、電子マネーは明細を確認できるのが便利。お小遣い帳感覚で見返しています。1万円をSuicaにチャージしたら1週間かけて使うなど、ルールを決めたら使いすぎも防げるようになりました」
以前から電子マネーを愛用していたという安藤さんは、コロナ禍を経てさらにキャッシュ離れが進んだとか。
「非接触で支払えるキャッシュレスは安心ですよね。コンビニはPayPay、電車はモバイルSuicaと使い分けています。また、楽天ユーザーなので楽天Edyも。PayPayは公共料金払いもスマートにできて、還元もあります」
撮影/富田 恵 取材・原文/櫻木えみ 構成/斉藤壮一郎〈BAILA〉 ※BAILA2021年1月号掲載
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