働き始めてから10年以上が過ぎ、気づけば毎月の家賃もそれなりに。このまま賃貸暮らしを続けるべき? それとも購入したほうがいい? 買うならどんな知識が必要? 「住まい」の最新事情をレポート!
BAILA読者のリアルな持ち家事情
(回答数77名 2025年3月14日~3月21日に実施)
Q.今の住まいの形態は?

マンション、戸建てを合わせると持ち家率は5割以上。持ち家の人は「家賃を払い続けるのがもったいない」「結婚し、子どもが生まれて手狭になった」というのが、購入へと踏み切った主な理由のよう。
Q.賃貸・その他(実家、社員寮など)の方に・将来的に家を買いたいと思っていますか?

《はい》
高いけれど購入して自分の資産にしたほうがいいと思ったから(30歳・不動産)
《どちらかといえば はい》
自分が気に入った、好きな内装と間取りの家に住みたかったから(42歳・公務員)
賃貸だと他人のものなので生活していく中で少なからず気を使ってしまうから(34歳・企画職)
《いいえ》
本当は買ってリノベしたい。でも転勤の可能性を考えると購入が現実的でない(33歳・メーカー)
維持費、修繕費のコストが賃貸より高くなるからトータルでお金がかかる(38歳・公務員)
《どちらかといえば いいえ》
ご近所トラブルなどで引っ越したくなっても、すぐは手放しにくそうで…(33歳・医療事務)
「夫の会社に家賃補助があり、賃貸のほうがお得」などの例もあったが、過半数の人が「家を買いたい」と思っている様子。「終の住処が欲しい」「ゆったりと暮らす場所をつくりたい」などの声が。
Q.持ち家にお住まいの方に・現在の住居はいつ購入しましたか?
2025年 7%
2024年 13.5%
2023年 7%
2022年 9%
2021年 13.5%
2020年より前 50%
住宅の平均価格が今より安かった「2020年より前」が圧倒的! 一方で2024年に買った人は「今後もインフレは続き、住宅は値上がると思うので、自分の中では最速のタイミングで購入した」とのこと。
Q.持ち家にお住まいの方に・今後今の住居を売り、住み替える予定はありますか?

「今後の生活状況に応じて住み替えも視野に入れている」人がいる一方、「売る判断が正解なのかわからない」と、損しないように様子を見ている人も多いよう。
取材・原文/石井絵里 ※本文に記載されている数字、データ等は2025年4月末時点のものです ※BAILA2025年6月号掲載
























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