とことん非日常に浸りたいときの旅先は、「ここは日本?」と思うほどの絶景が広がる南国リゾートに勝るものはなし! 石垣島からフェリーで約25分、日本最南端の島でそんな滞在が叶います。
国内最大の珊瑚礁「石西礁湖」が広がる沖縄県八重山諸島の小浜島。のんびりとした島時間が流れるこの地で、自分自身をチューニングできるようなリゾートステイを楽しめるのが「星野リゾート リゾナーレ小浜島」。
「ロイヤルスイート」リビングルーム
「アンバサダースイート」の屋外ジェッドバス
360度コバルトブルーの海に囲まれたこの島の開放感は格別。リゾートならではの爽快感を味わいつつ、オールスイートのヴィラタイプの客室ではプライベートな時間を過ごせるのが魅力。
魚になった気分で海上を進む「電動モーターSUP」
また、約36万坪もの広大な敷地を有するこちらでは、“モビリティ・ヘブン”と題してゲスト自身が電動モビリティを操り、敷地内や海上の移動を楽しめるのも特徴。敷地内は電動キックボードを、海開き後は「電動モーターSUP」や電動モーター付きの水中スクーター「Speedy Sea Drive」を使い、海の上や海中を自由に駆け巡ることができる。
リゾートに来たからにはスパも楽しみたいところ。館内の「リゾナーレ小浜島スパ」では4種類のメニューを提供。オーシャンビューの施術ルームで、心身のバランスを調えるトリートメントが受けられる。
「TANKAN BEACH SAUNA」は2024年2月29日(木)まで。1組20000円(税・サ込み)。利用する場合は7日前までに予約を。
さらに今シーズンは、コバルトブルーの海を望むビーチと、「沖縄のみかん」として知られる果物「たんかん」という、南国らしい2つを掛け合わせた期間限定のサウナアクティビティ「TANKAN BEACH SAUNA」も開催。
ここではたんかんモチーフのサウナグッズや、たんかんの爽やかな香りが漂う水風呂を用意。ビーチに設置されたバレルサウナでととのったら、たんかんの香りに包まれながら冷水浴を楽しめる。さらにサウナ後は、プライベート感あふれるウッドデッキスペースで、たんかんを使ったサウナ飯と、たんかんを使ったノンアルコールビールを味わえるのもうれしい。
たっぷり遊んだ後は、館内のビュッフェレストラン「Ooli Ooli(オーリ オーリ)」へ。夕食のメインディッシュには、牛肉のローストや揚げたてのグルクンの天ぷら、八重山のかまぼこなど、八重山の「食」との出会いも楽しめる。
波の音に耳を傾けたり、マリンアクティビティを満喫したり……離島ならではの時間に身を委ねることで自分らしさを取り戻せる「星野リゾート リゾナーレ小浜島」。何もかも忘れて休みたい時の行き先として、こんなに最高の場所はない!
文/鈴木智美