超人気ブロガー・ウイさんに婚活のアドバイスを仰いでみた！【30代ジーコの、本気で婚活！ブログVol.24】

本日発売のBAILA8月号「ライタージーコ(32)の”本気で婚活！”中間報告」特集では婚活の途中経過に加え、スペシャリストからのアドバイスを掲載中。人気ブロガー・ウイさんからは「ジーコさんは婚活に向いていない」「男友達を増やすことが結婚への近道」「頑丈そうすぎる」「未婚の夢を捨ててはいけない」などいろいろなご指摘＆アドバイスをいただいて、大変参考になり、そして希望が生まれました、が！！本誌に載せきれなかったアドバイスも山のごとし。めちゃくちゃ良いことをたくさん教えていただき、私の心の中だけで参考にしているのがもったいないので、WEBでもおすそ分け！

★頑丈そうだから、ダメな男が寄ってくる★

ウイさん「ジーコさんを好きになりそうな男性はと聞かれると、ネガティブな男性かなと。頑丈そうな女性って、ネガティブを笑い飛ばしてくれそうだし、アドバイスもしてくれそうだし、その人が進みたい方向に背中を押してくれそうだし。万能で頑丈なんです。だから”僕のことを受け入れてくれそう！”って、寄ってきちゃうんですよ」

とのこと。私がそんなに役に立つかどうかは置いといて、「頑丈そうだからダメな男が寄ってくる」はたしかにそう。何をされても大して傷つかなそうに見えるせいで、ネガティブな男性に謎のディスりを受けて辟易することもあり……。頑丈そうなのって、必ずしもいいことじゃないんだなと気づけました。本誌にも載せたのですが「弱さを見せてみる」というアドバイス、ダメ男を寄せ付けないという意味でも重要なんですね……。

★自己開示は相手へのサービスだと思えばいい★

ウイさん「自己開示が恥ずかしくて無理！と思うのであれば、相手へのサービスだと思ってやるといいです。”こんなことがツラかった”とか、小さなことでもいいので話してみてください。男は、相手にとって自分が必要だと思いたいものなんです。そこでどうしようもないアドバイスをしてくる男ももちろんいると思います(笑)。でも、そのときに”あなたのおかげで元気になりました”と言うと、相手は喜ぶはず。これができれば、素敵な男性に愛されると思います」

そうなんですよ。弱音を吐く的なことは、もう大人だし「自分で解決できなきゃ恥ずかしい！」と思い込んでいるんです、私。でも「相手が喜ぶ」のであれば話は別。こういう考え方であれば、自己開示もできる！と目からウロコ、というより魚ごと落ちてきた感じでした。ありがてえ。まだ恋人になっていない段階で、自己開示してもいいというのも衝撃。32歳の女が「ツラいの…」なんて言ってたらめんどくさくてたまらないんじゃないかと思ってました。しかし……

ウイさん「普段ポジティブで健全な人から出てくるたまのネガティブはぜんぜんめんどくさくないです」

だそうですよみなさん！やっぱり一人でずっと生きていると「全部一人で処理しなきゃ」と思っちゃいがちじゃないですか？でも、いいんですって。誰かに頼っても。というか、それができたほうが好かれるんですって。知ってました？私は知らなかった。私は「こいつ、俺がいなくても楽しそうだな」感が強すぎるのが問題。確かに歴代の彼氏から「ジーコにとって彼氏って何？」って聞かれまくってきたわ…。しかも別れ際に…。あれ、たぶん「俺、必要？」って聞かれてたんだな。反省。

★防御の条件ではなく攻撃の条件を設定しろ★

ウイさん「大卒MARCH以上、年収600万円以上、共働き希望。ジーコさんのこの3条件は、好きな人を探すための条件ではなく、苦手な人と出会わないようにするための条件。守りの条件なんですね。でも、そうではなくて”これさえあれば他の条件は目をつぶれる”という、"本当に好きな人が見つかる条件"を設定すべきなんです」

その通りすぎるーーー！！！！この3条件に当てはまったからと言って、他はすべて無視して好きになれるはずなどもちろんなく。むしろ今まで好きになってきた人は、そもそも3条件に当てはまってない人も多く……。「好きな人と結婚する」が目標なんだから、この条件はあんまり意味無かった。これは「とんでもなく不幸になる結婚を避ける」ための条件にすぎませんでした。

ウイさん「その条件はすごくすごくすごく考えないと出てこないと思います。考えるのが辛いほど自分に向き合わないとダメですが、見つかれば一気に楽になるはず。ジーコさんの場合は婚活アプリで検索しやすい条件設定をしても、結婚相手は見つからないと思います」

確かに検索で見つけられるもんなら、もう見つけてるわってくらい探している。自分の性格、環境、生い立ち、人生をもっともっと考えて、「自分が好きになれる人って、どういう人なんだろう」ってしっかり考えないと…。

ウイさん「きっとそれは、婚活を始める時には条件にしていた”面白い”なんだとは思います。でも、それだと枠が大きすぎてダメです。”自分にとって面白い人はどういう人か”をはっきり言語化できるまで、しっかり考えてくださいね。ひとつでは絞りきれないので、３つくらいあるといいですよ」

これさえあればOKという条件を考えたことがなかった。とりあえず最低限の3条件だけ当てはまってる人と出会いまくって、後はフィーリングで！と思っていたけれど、実際はこのフィーリングのほうが重要だったんですね…。守りではなく攻め。攻撃は最大の防御ともいうし、「これさえ当てはまれば絶対好きだよその人のこと！」という条件をガンガン増やしていくべき、と学びました。３つどころではなくたくさん探して、そのあと絞ろっと。

と、こんな感じでたくさん気づきを得たウイさんへの悩み相談でした。

つい強がっちゃったり、自分の気持ちを押し殺して聞き分けがよくなっちゃったりする私の仲間のみなさんは、ぜひウイさんの本を読んでください…。もうね、胸が痛くなる。すいませんでした！ってなる。「私ってなんで恋愛上手くいかないんだろう？」への解がガンガン載っていて、本を拝みたくなります。マジで。

そんなウイさんの著書がこちら。ぜひチェックしてみてください。

『ハッピーエンドを前提として　この世は頭のいい女、がまん強い女ほど幸せになりにくいように仕組まれている』￥1400／KADOKAWA

ウイ●独身男性ならではの視点で書かれた恋愛ブログが、恋に不器用な女性から圧倒的指示！　7月1日に悩める女性を全面的にバックアップするオンラインサロン『喫茶 クリームソーダ』(https://a-port.asahi.com/salon/cream-soda/)をオープン。　

サイト→ハッピーエンドを前提として（https://www.zentei-happy-end.com/）