読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第299回は「稚い」の読み方です!
今日のお題【稚い】
「稚い」、正しく読めますか?
「ちい」ではありません。
■ヒント
「稚い」の意味は
「おさない。こどもらしい。あどけない。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「くしゃっとした笑顔はどこか稚さが残る」
「好きな人の稚い仕草にきゅんとする」
正解は……
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■正解は…
正解は、「いとけない」でした!
「稚魚」とも使われるように、「稚」はおさないという意味がありますよね。
■これも「いとけない」
ダイレクトに「幼」だけでも「いといけない」と読みます。分かりやすいのは、「幼(いとけな)い」かもしれません。
意味は同じなので、お好みで使い分けてみてはいかがでしょうか。
取材・文/高橋夏果