読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第337回は「晦ます」の読み方です!
今日のお題【晦ます】
「晦ます」、正しく読めますか?
会話でも聞いたことがある言葉です。
■ヒント
「晦ます」の意味は
「①隠す。見えなくする。②ごまかす。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「行方を晦ましていた兄が突然帰ってきた」
「報道陣の目を晦まして楽屋入りする芸能人」
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正解は……
■正解は…
正解は、「くらます」でした!
■「晦」の由来は、月の満ち欠け
「晦」は月が満ち欠けする中で、月が隠れることを表す漢字。
「大晦日(おおみそか)」にも使われることで知られています。
月が隠れている様子から、くらますに意味が繋がったのかもしれません。
取材・文/高橋夏果