仕事にもプライベートにもまっすぐなスーパーバイラーズたちの魅力を、仕事の日の24時間から解き明かします! 今回は金融系専門職のユイチャオさんの24hをご紹介。
ユイチャオさん(金融系専門職・34歳)
「人生の中で、仕事もそのほかの時間も長いからどちらも充実するような働き方を求めたいんです」
「今、すごく自分らしく働けているという実感があるんです。もともと自分の裁量で働ける職場でしたが、コロナ禍で勤務形態が変化してさらに働きやすくなりました。午前に出社して午後は在宅勤務など、その日の状況に合わせて自分で決めています。仕事の時間って人生においてすごく長いからこそ、過ごしやすいことが大切だと思うんです」
「一方で、仕事の時間が長くなりすぎてプライベートがなくなってしまうのはよくないとも思い。今の仕事は、しっかり働きつつプライベート時間も確保できる、いいバランスです。金融業界なので、経済の動向にアンテナを張り続けることが求められますが、職場の人たちがみんな資格取得をしていたりと努力している環境なので、自分も自然と業務時間内で集中して学ぶ習慣がついています」
「そして、仕事に集中できているのは夫の存在があってのこと。私は、従来の価値観の『女性が家事・育児で男性が仕事』という役割分担ではない家庭を築きたかったため、夫との交際期間中はお互いが納得いくまで結婚後の生活について話し合っていました。その結果、夫が家事のほとんどを担ってくれることになりました。話し合いの際に夫が育休を取得することも決めていたので、彼は会社へ結婚報告と同時に、子どもができたときは育休を取ることを伝えていました。そのかいあってか、男性では珍しく8カ月の育休を取得。おかげで私は以前と変わらないペースで働くことができています」
ユイチャオさんの24h
「仕事内容に合わせて柔軟に勤務スタイルを変更。勤務時間中はガッと集中して仕事をし、退勤後はプライベートの時間として完全に頭をスイッチ。買い物がてら散歩するのが息抜きです。夕食をテイクアウトして帰ることも多い。帰宅後は子どもとの時間や夫婦の晩酌タイムに」
資格取得や仕事に関する書籍もインテリアになじむようにディスプレイ
「紅茶は集中力を高めるスイッチになっています。リモートワーク用に自宅にもオカムラの椅子を!」
「お買い物は心の潤いです♪退勤後に銀座・有楽町エリアを散歩することも」
スーパーバイラーズ全員にアンケート
自分に合った働き方ができていますか?
YES 88%
「好きなことだから」という回答のほか、「在宅勤務で時間調整がしやすい」「オンオフの切り替えができる」のように、多様な働き方の中から自分に合ったスタイルを選べているようです!
撮影/イマキイレカオリ ヘア&メイク/サイオチアキ〈Lila〉、YUMBOU〈ilumini.〉、福寿瑠美〈PEACE MONKEY〉 ※BAILA2022年7月号掲載