仕事にもプライベートにもまっすぐなスーパーバイラーズたちの魅力を、仕事の日の24時間から解き明かします! 今回は食品メーカー勤務の市川友梨香さんの24hをご紹介。
市川友梨香さん(食品メーカー・30歳)
「オンオフをしっかり切り替えることで、目の前のことに誠実でいられる気がします」
「私、ついつい街にあるごみ箱や自分の家のごみ捨て場を見て、今何がどうして売れているのか考えてしまうんです(笑)。食品メーカーでマーケティングを担当しているので、コンビニでどんな人が何を買っているかよく観察しています。ごみ箱もその一環で。数値を分析して、“このターゲットに向けてこんなことをしたいです”と旗を立てることが仕事なんですが、そのアイディアは街中に隠されているので、通勤時間からヒントが満載です」
「食品について日々考えているのもあって、食事には気をつかうようになりました。健康管理は毎日の積み重ねなので、平日に15分で夕食を用意できるように休日に仕込みをしています。夕食はシンガポールにいる夫とZoomをつなぎながら食べることもあります。夫とは結婚前からお互いの仕事の目標を話していて、私はマーケティングを担当すること、夫は海外駐在をすることでした。たまたま同じタイミングでそれぞれの夢がかなうかたちで辞令が出たので、今はお互い仕事を頑張るときだねと話して別居婚をしています」
「一方で頑張りすぎないことも大切だと思っていて。自分をいちばん追い詰めてしまうのって結局は自分なので、PCを閉じた瞬間からそれ以上仕事の不安なことは考えないようにしています。どうしても無理をしなきゃいけない繁忙期は、必ず期限を決めてから頑張るように。期限の後ろにエステや友達とランチなどのご褒美的予定を入れて自分をいたわるようにしています」
市川友梨香さんの24h
「朝から退勤までは仕事モード、20時半以降は癒されモードとして切り替えることで、気が張りつめてしまうことを防いでいます。朝はヨーグルトメーカーでの朝食作りから始まり、寝る前は部屋を暗くしてアロマを焚くリラックスタイムをもうけることで、ぐっすり眠りにつけます」
「夕食は自炊率90%!休日に仕込んでおいた食材を盛る&調理するだけ」
「無糖がポイント! 朝食は毎日フルーツを入れた自家製ヨーグルト」
「仕事は、作業効率を上げる大きいモニターと大きいマウスで」
「今はお互い仕事を頑張るとき! 夜の自由時間には、シンガポールに住んでいる夫と毎日Zoomしています」
「20時30分〜24時は癒しの時間として確保しています」
スーパーバイラーズ全員にアンケート
コロナ禍で出社形態は変わりましたか?
YES 66%
ハイブリッド勤務の人が48%
フルリモートが29%
一部の職種を除いて、コロナ禍でハイブリッド勤務かフルリモートに移行傾向。この変化は8割が働きやすくなったと回答しており、通勤時間が減ったことで自由時間が増えた人も多数
撮影/イマキイレカオリ ヘア&メイク/サイオチアキ〈Lila〉、YUMBOU〈ilumini.〉、福寿瑠美〈PEACE MONKEY〉 ※BAILA2022年7月号掲載