用意するのは、ハンカチ一枚と、(耳に掛けるための)輪っか状のゴム2本のみ。
① ハンカチを広げます。
② ハンカチの上部を中央のラインまで折ります。
③ 下部も同じように中央のラインまで折ります。
④ 中央のラインでもう一回折ります。
⑤ ゴムの輪っかの中にハンカチを通します。
顔の横幅サイズに合わせます。
⑥ ハンカチの両端を内側に畳み込みます。
⑦ 織り込まれたハンカチの端の中に、もう一方の端を入れ込みます。
顔にぴたっと密着させる力と、ハンカチ自体の摩擦力がきいて、重ねているだけなのにまったくズレてこないんです!
⑧ ゴムが埋もれていたらひっぱり出し、形をととのえて完成です◎。
上下と左右の幅は、つける人の顔のサイズに合わせて調整してくださいね。
50㎝サイズハンカチの場合、本記事の冒頭で紹介した畳み方(センター合わせの4つ折り)だと、女性の顔には少々大きすぎてしまうので、最初の折り込み(①②)を深くすることで、生地の層を分厚くすることなく、上下の幅がコンパクトになります。
“咳エチケット”的には、鼻の頭からあごまで覆うのが理想とされているので、顔の上でうまく調節してくださいね。
取材・文/沖島麻美 ※掲載されているのはすべて私物で、テキストには個人の感想が含まれます。