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松村沙友理の生活が一変した、愛犬との暮らし【連載 松村沙友理の大人学】

さゆりかれんと 松村沙友里の大人学

大人の学び直し“リカレント教育”をもじって、松村沙友理さんの大人への一歩を記録する連載「松村沙友理の大人学」。第10回のテーマは「犬との暮らし」。“誰かのため”を考える、それができる自分に成長するのも大人の一歩。沙友理さんの場合、そのきっかけのひとつが犬との暮らしだったそう。コロナ禍やグループ卒業という変化の時期に寄り添い日々励ましてくれる、秘密の相棒への想いを初めて明かします。

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犬と暮らせば

松村沙友理 1

仕事の日は家を出るギリギリまで寝て、休日は全然外に出ない…そうやって過ごしていた私を変えたのがわんこの存在でした。朝早く家を出る日も一緒に過ごす時間はちゃんと確保したい。ごはんをあげて、お世話をするのはもちろんだし一緒に遊ぶ時間も、ぎゅって抱きしめる時間も欲しい! 出発の1時間前には必ず起きるようになったし、時間があればお散歩に行くし、お休みの日はわんこと公園に行こうかな?って。私のわんこ、本当の名前は別にあるけど“いとし”って呼んでるんです。愛しすぎて、愛しさが止まらなくて、爆発するので、いとし♡

松村沙友理 2

小さい頃からずーーっと、犬が好きで、飼いたかった。琵琶湖にあった犬のテーマパークに連れていってもらったりゴールデンレトリーバーのぬいぐるみを飼い主気分で連れて友達とドッグカフェに行ったり。一人暮らしを始めてから、ロボット犬を自分で買ったこともあった。母から「生き物はやめなさい」って言われていたし、ブリーダーさんのサイトを見たり、実際に仔犬を見たり電車で会いに行ったりしても、なかなか踏み切れず。「自分には犬を飼うのは難しいのかな」って思っていたんです。

でも、いとしとの出会いは、写真で見ても、実際に対面しても「この子だ!」って。明確な理由なんてないけれど、運命を感じました。一人暮らしの家にいとしがやってきたのは2020年の春頃。今思えば、心配ごとの多いパピーの時期に家にいられてよかった。犬の先輩から「最初の1年は本当に大変」って聞いて覚悟していたけど、何も苦にならなかったし、楽しかった。前から調べていた仔犬の保育園にも張り切って通わせました。何も知らずに適当に飼って、いとしに我慢させるのは絶対に嫌だから。もちろん飼い主としての責任も感じているけど、それ以上に私のことを心から信頼して好きでいてくれるって、常に感じるしだからこそ私も愛を交換したい。与えてもらう愛のほうが多くてしてあげられることがもっとあればいいのにって思います。私が洗面台の前に座って身支度をしてると、必ずひざに乗ってくる。「行かなあかんから、ごめんな」って下ろしてもまた乗ってきて、いつもよりメイクに時間がかかるけど、その分、早起きすればいい。いとしが、幸せって思える時間を増やしてあげたいんです。

撮影のお相手とは、すぐに仲よく

松村沙友理 3

本日の撮影パートナーはベテランペットモデルのボーダーコリー“なっちゃん”。スタッフ一人ひとりの前に座って挨拶をし、カメラの前ではしっかりキメ顔のプロフェッショナルぶり。なっちゃんが習っているドッグダンスの初歩的なステップに沙友理も挑戦してみました。その様子はインスタグラムで公開するのでお楽しみに♡

松村沙友理 4

トップス¥24200/パサンド バイ ヌキテパ(マーラ カランコエ) パンツ¥20900/ゲストリスト(レッドカード トーキョー)

撮影/遠藤優貴 ヘア&メイク/森野友香子〈Perle management〉スタイリスト/伊藤あかり 撮影協力/なっちゃん ※BAILA2022年9月号掲載

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