読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第534回は「鳩尾」の読み方です!
今日のお題【鳩尾】
人間の急所…! ここを突かれたらウッと言っちゃいます。
■ヒント
「鳩尾」の意味は、
「胸の中央、助骨の下の、くぼんだ柔らかい部分。急所の一つ。(集英社『国語辞典』[第3版]より)」
■使い方はこう!
「ドラマで鳩尾を殴って気絶させるシーンを撮影する」
「鳩尾が痛いのは、胃の病気が原因かも」
正解は……
↓↓↓
■正解は……
正解は……「みぞおち」でした!
音読みで「きゅうび」と読んでもOK。
また、「みずおち」ともいいます。
飲んだ水が落ちる胸元の部分という意味で「水落ち」といい、「みずおち」→「みぞおち」に変化したのだとか。
漢字は、その部分の形が鳩の尾に似ていることから「鳩尾」の字が当てられたといわれています。
取材・文/高橋夏果