ラーメン入門におススメしたいのは『東京駅』!
皆さんこんにちは、バイララーメン部(非公式)部長、清水まやです。
バイララーメン部は、誌面でラーメンのページを頂くことを目標に細々と活動をする部活動です(ここまで勝手に言っています、妄想です)。
最近、「ラーメンを食べに行くにもどこのお店に行けばいいのか分からない」という相談を受けることがあります。
わかります。週に8回くらいラーメンを食べたい系ラー活女子の私ですが、もちろんわからない時代がありました。とりあえず新宿を中心にあらゆるお店に行っていた記憶があります。
でも、今の時代はとても親切で、初心者の方でもおすすめの場所があります。
ずばり東京駅です。
東京駅周辺は飲食店が整備されており新しい店舗もいろいろと増えています。
特にラーメンは『東京ラーメンストリート』『東京ラーメン横丁』『ラーメン激戦区』などの有名ラーメン店を固めた場所もあるので、自分が何が食べたいか決まっていなくても当日東京駅にふらっと行けば好きなラーメンが食べられるのです。
そして、なんと夜遅くまで営業しているお店も多いので会社帰りや飲み会の後にでも食べられます。
私も会社帰りに立ち寄ることの多い場所です。
今回はその中でも“1週間通っても飽きない”をコンセプトに作られた、『東京ラーメンストリート』について全店紹介していきたいと思います。
東京ラーメンストリートってなに?
『1週間通っても飽きない』をコンセプトに、様々なジャンルのラーメンを集められた『東京ラーメンストリート』。
東京駅地下直結と言うアクセスの良さにくわえ、入れ替わりのお店も含めて8店舗というバリエーションの豊富さ。毎日通っても飽きません。
よく私が「ラーメンを食べてみたいけれど、何から食べればいいか分からない」と言う方におススメするのが東京ラーメンストリートなのですが、おすすめしたい理由は3つあります。
・ここに来ればおおよその味のラーメンを食べることができる。
・たくさんのラーメンの中から自分が何を好きなのか把握することができる。
・何を食べたいか直前まで決めなくても、東京駅に行けば何でもラーメンが食べられる。
とっても便利だと思いませんか?行きたくなってきたでしょう?
そんな気になるラーメンストリートまでの道順は簡単。
八重洲側から地下1階に入ると、画像のような目印がたくさんあるのでそれに沿って歩くだけ。
位置的には南口の真下になります。それでは各店舗の紹介に行ってみましょう。
東京ラーメンストリート
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街B1
東京駅[八重洲中央南口]から徒歩約0分
営業時間:07:30~23:30
● ソラノイロ・NIPPON(中華そば)
麹町にある本店はミシュランにも掲載された『ソラノイロ・NIPPON』。
こちらは「女性が1人でも気軽にラーメン屋に入れるように」と言うコンセプトで作られたラーメン店のため、ラーメンストリート内のお店もとても入りやすい印象。
ソラノイロ系列はお野菜が豊富なメニューや、グルテンフリーの麺に変えてもらうことも可能なので、ダイエットの際にも罪悪感なく食べられるのがイチオシポイント。
そんな『ソラノイロ・NIPPON』さんでお勧めしたいのは「特製淡麗醤油ラーメン」(1,130円)
生醤油を使用した王道の醤油味はきっと誰もが好きなはず。
スープは地鶏「天草大王」をこだわりの天然水で煮込んだものだそうで、とってもあっさりしており美味しいです。
素材にもこだわった味わい深いラーメンが東京駅で頂けるのってとっても嬉しいですよね。
個人的に面白いなと感じるのはソラノイロの麺。
もっちもちとしていて少し独特だなと感じるのは私だけでしょうか?鶏ガラベースの王道のスープとの相性は抜群。
東京駅で王道の中華そばが食べたいのならばここに限ると感じています。
● ひるがお(塩)
「昼は塩ラーメンの『ひるがお』、夜は煮干し醤油ラーメンの『せたが屋』二毛作ラーメン」で有名な駒澤大学の『ひるがお』の塩ラーメンが通し営業で食べられる東京ラーメンストリート店。
つけ麺も美味しいのですが、やっぱり推したいのは「塩ラーメンひるがお盛り」(1,200円)。
『ひるがお』のスープは貝×鶏ガラ、煮干しという豪華な組み合わせ。
第一印象はしっかりとしたホタテ味のスープ。しかし味わううちに確かに鶏の味も引き立ってくる不思議。塩ラーメンと言えば「あっさり」という言葉に例えられることが多いのですが、こちらは磯の味がある分少し深い印象。
つるりとした中細麺はのどごし抜群。
こちらの麺は北海道小麦「和華」を使用した国産小麦100%のプライベートブレンドだとか。
あおさ海苔とからめて食べるととっても美味しくておすすめです。
● 俺式 純(豚骨)
ひるがおと同じせたが屋系列の豚骨ラーメンと言えば『俺式 純』。
動物っぽさの苦手な方でも頂きやすいマイルドな豚骨ラーメンだと思います。
おススメは『照り焼きチャーシュー麺』(1,100円)。
スープは豚骨の中では比較的あっさりしており、臭みやえぐみもないので女性の方も好きそうだなという印象を受けました。
トッピングは刻みキクラゲ、青ネギなど豚骨ラーメンっぽいチョイスなのが嬉しい。
麺は豚骨ラーメンによくある硬さのチョイスが可能です。
『粉落とし』、『バリカタ』、『かため』、『ふつう』、『やわらかめ』
の順番で柔らかくなっていくのですが、こればかりは好みなのかなと思います。
ちなみに画像は『ふつう』で頂いています。
テーブルの上の辛みを途中でたくさん入れるのが「私流」。博多豚骨はカスタマイズが楽しいですよね。
全体的にまろやかで食べやすいので、豚骨ラーメン入門におすすめしたい一杯です。
● ご当地ラーメンチャレンジスペース
こちらのラーメンストリート独自の盛り上がりを見せるなぁ、と毎回楽しみにしているのが「ご当地ラーメンチャレンジ」。
ここはだいたい100日くらいのペースで日本各地のご当地ラーメンが誘致されます。
いまだと入れ替わりの時期なのですが、2022年9月27日まで金沢にある豚骨ラーメン『神仙』が出店しています。
金沢豚骨というものを知らなかったのですが、食べてみてびっくりとても濃厚。
大量の豚骨を三日間強火で煮込み旨味を極限まで叩き出した茶褐色のスープはインパクト抜群でした。
毎回お店が変わるため、とても楽しみなスペースです。
以前、佐野ラーメンの『ようすけ』さんが出店されたことがあったのですが、こちらの本店のラーメンはすぐに売り切れてしまうということを現地の方からお聞きし、東京駅だとある程度並べばいつでも食べられていたため、もしかするとめちゃくちゃ恵まれていたのではないか?と後から気づいたことも…
東京にいながら各地方の有名店のラーメンが食べられるのはとってもありがたいことですね。
豚骨ラーメンと言えば加水率低めの細麺ですよね。
博多も金沢もそういった部分は変わらないのだなぁと勉強になりました。こういった気づきがあるので、ご当地チャレンジエリア大好きです。
10月5日からは青森県にある中華そばひらこ屋がオープン。こちらは濃厚煮干し系のお店です。
先日ちょうど青森の方とお話しする機会があったのですが、青森の煮干しラーメンはとっても美味しいとのこと。朝からやっているお店も多く、「ごくにぼ系」「セメント系」など種類があると聞いてワックワク。
たのしみだなぁ~。
豚骨ラーメンは替え玉まで頂くのが醍醐味。
バリカタでおねがいします!6月21日~9月27日までは金澤濃厚中華そば神仙さんが出店されています。赤い暖簾がポイント。
過去には佐野ラーメンの有名店『ようすけ』も出店。
毎回地方の有名店が出店するため筆者もワックワク。
東京ラーメンストリート解説、後編につづきます
ラーメンストリート解説(前編)でした。
夜遅くまで開いているお店も多いため、仕事終わりや飲み会あとの一杯におすすめです。(私も良くウロウロしているため、見かけた時は暖かい目で見守って下さるとありがたいです…)
今回は中華そば、塩、豚骨、ご当地グルメチャレンジの店舗についてご紹介しました。
次回は味噌、煮干し、魚介豚骨、つけ麺の店舗についてご紹介できればと思います。
「ここ気になるなぁ」など、ちょっと良いお店が見つかると嬉しいです。
また、instagramのストーリーではリアルタイムで行ったラーメンのお店を更新しているので、ぜひお店選びの参考にしていただければと思います。
またおススメのラーメン揃ったらご紹介させてください。
それではみなさままたお会いしましょう!またね~。