〈射手座〉の2023年下半期の運勢を、鏡リュウジさんの星占いでチェック。星のアドバイスから幸せのヒントを見つけて。
【射手座】11/23~12/21
計画的に責任を果たし、心身ともに健やかな毎日を
自由を愛する射手座にとって、下半期は新たな課題と取り組む時期に。
家族との問題や社会的な責任、役割がクローズアップされやすく、それらと真摯に向き合い、解決していくターンがやってくるでしょう。
課題が見えてくると、最初はちょっと窮屈に感じるかもしれませんが、心配はいりません。
全体を把握してタスクを細分化し、一つひとつ取り組んでいけば、思っているよりずっと効率的にクリアできるはずです。
そう、この時期は、これまで面倒だと思っていたあれやこれやを、あなたなりの方法でスムーズにやっていくための手順を知るときなのです。
また、課題を細分化するとき、あなたは、自分が無意識に役割以上の負担を背負っていることに気がつくでしょう。
「あれ、これは自分のやることではないな?」そう気づいたらチャンスです。
本来の責務をはっきりさせ、余暇をしっかり確保していきましょう。
そして、もうひとつの幸運のカギである「健康」に力を注げば、より健やかな日々を過ごせるようになりそうです。
各月の運勢&運気グラフ
6月 パートナーシップに目を向けて。性別ではなく、個人の得意不得意に着目すると発見があるはず。
7月 集中力がある月。趣味など、やりたいこと、好きなものに没頭すると時間を忘れて楽しめそう。
8月 視野を広げるとチャンスに気づきやすくなるとき。今月起こることは柔軟にとらえ、好機をつかんで。
9月 公私ともに多忙を極めそう。プレッシャーに打ち勝てるときなので気合を入れて勝負に出ると吉。
10月 最先端の電化製品を使ってみると視点が大きく変わりそう。知らない世界を無邪気に楽しんで。
11月 迷いの中にヒントあり。人に話を聞くと目の前が開けます。参考になるジャンルの読書もおすすめ。
12月 少し先走りやすいときではありますが、立ち止まるより走ってしまうほうが吉。周囲と助け合って。
【WORK】実績の積み上げと将来の準備を並行させて
少しずつ責任が重くなり、気づけば周囲をまとめ上げるリーダーになっているかも。
9月末までは重圧を感じやすくなりますが、上半期に頑張ったことの成果が見える時期でもあります。自分の登ってきた山の高さを感じ、次のキャリアプランを練っていくのにいいときです。
転職など具体的な行動は11月まで待って。ヘッドハンティングされることもありそうですが、条件などはシビアに検討を。単に職場を変えるだけになりそうなら、動かないほうがいいかも。この時期は今いる場所で実績を積み上げるほうが評価を上げられそうです。
将来的な起業の準備、テレワークもできる環境づくりはおすすめ。二拠点生活を視野に入れておくなど、様々な準備をしていれば、いざ動ける条件が整ったとき、迷わず行動に移せるはず。やりがい、年収、労働時間が検討のカギになりそう。
【LOVE】穏やかな愛の時間に。多忙でも時間を見つけて交流を
幸運の星・木星が、愛情に強いパワーを投げかけていた上半期。今度は日常生活で感じる木漏れ日のようなやわらかさを与えてくれる時期に入ります。
恋のチャンスは7~9月に集中してやってくるものの、ちょうど同時期に仕事でも忙しい時期を迎えてしまうため、強く意識しないと恋を育てるのは難しいかも。
家族とも、たまの休日に思い切り遊ぶなどスポット的な関わりが多くなり、もっと丁寧に向き合いたいのにというジレンマを感じやすいでしょう。ただ、そうしたスペシャルな時間がいい思い出になることも。日常的なことはルーティンの一環と割り切り、楽しめるときにたっぷり家族との時間を満喫するように頭を切り替えて。
出会いのチャンスは年末に。それまで定期的に連絡をくれていた相手と、本格的な交際に踏み切るような出来事が起こるかもしれません。
鏡リュウジさん
1968年、京都府生まれ。国際基督教大学大学院修了。心理占星術研究家・翻訳家。新装版『魂のコード』(ジェイムズ・ヒルマン著 鏡リュウジ訳/朝日新聞出版)が好評発売中。
原文/浅島尚美〈説話社〉 イラスト/Qoonana ※BAILA2023年7月号掲載
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