美容界の最前線でアンテナを張り続ける美の目利き、美容家の小林ひろ美さんが選んだのは、コーセーの「薬用 雪肌精」。熱烈ラブレターとともにその魅力をお届けします。
to コーセー 薬用 雪肌精 from 美容家 小林ひろ美
出会いは22歳のとき。ブラジルに住んでいたこともあり、もう、積極的に日焼けしていた時代でした。ガングロな肌の写真を母(美容研究家の小林照子さん)に送ったら、間髪いれずに空輸で発売されたばかりの「雪肌精」を送ってくれたんです。これまでにないみずみずしいテクスチャーで、ベタつき知らず。なのに、しっとりした充実感のある使い心地。つけたときの清涼感も素晴らしく、何度も母に空輸をお代わりしました。厳選された和漢植物の力と、類を見ない素晴らしい処方。この化粧水だったからこそ、肌を支えていくことができたと。あれから、長い年月がたち、浮気することもありますが、肌がゆらいだときや、季節の変わり目で水分や油分のバランスがくずれたとき、必ず戻ってくる。まさに私の肌を支えるお守りコスメ。これからもずっと寄り添ってほしい、そんな一品です。
40年近くも愛され続けるロング&ベストセラーの薬用化粧水。約100種もの和漢植物から厳選したトウキやメロスリアなど豊富なエキスを配合。白濁ローションは、雪のように肌にスッとなじみ、発光する肌へ。薬用 雪肌精(医薬部外品) 200ml ¥5500/コーセー
美容家
小林ひろ美さん
50代にして内から発光する美肌は業界随一。アイディア満載の美容提案も大人気。
コーセー研究員
尾之上聡さん
皮膚・薬剤研究室 室長。皮膚研究と成分開発の責任者を担う。エラスチンに精通。
和漢植物エキスの力と独特の処方で心地よく美肌に
小林 処方はずっと変わらずですか?
尾之上 ’93年に薬用として登場してから、骨格は変えていないですね。実は、ちょっと変えるだけでもすべてがくずれてしまうかなり独特な処方なんです。
小林 やはり! 何度もお代わりしたくなる感触もクセになります。
尾之上 コーセーには感触のスペシャリストたちがいて、伝承的な感触のフィロソフィを徹底して作り込んでいます。使い心地まで大切にするコーセーならではで、社員も全員、感触の違いを修得し共有している。内から肌が潤うってどういうこと?というように。
小林 キメがキュッと整ったり、透明感が上がる秘密は何ですか?
尾之上 厳選の和漢植物エキスによるところが大きいですが、今、あらためてこの化粧水を試験し分析してみると、開発当時は意図していなかった作用や機能も次々とわかってきている。雪肌精にはいろんな可能性が詰まっているとあらためて驚かされることも多いんです。
小林 その名のとおり、まさに雪のような透明感。これからも私の肌を支えてくださいね。
撮撮影/押尾健太郎(人)、西原秀岳〈TENT〉(物) ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/郡山雅代〈STASH〉(物) 取材・原文/山崎敦子 構成/中島 彩 ※BAILA2023年6月号掲載