美容家 石井美保さんおすすめ【崩れにくい肌をつくるコスメ５選】暑くても美肌をキープする術、教えます

人気美容家・石井美保さんが崩れない肌をつくるために重宝している、おすすめスキンケア5選をお届け。参考にすれば、いつでも快適肌をキープできるはず！

崩れない肌をキープするためには、「夏こそ保湿！」と断言する石井さん。

「夏は皮脂が出やすいので、表面上は潤っているように感じてしまいがち。保湿ケアを手薄にしてしまうと、どんどんインナードライを加速させてしまうので、夏でも保湿ケアをおろそかにしないのが鉄則。そこで、まず大切になるのが角層を水分（化粧水）で満タンにすること。メイクが崩れやすい人って、最初の補水ケアが足りていないことが多いんです。まずはお手持ちの化粧水の容量に合わせ、しっかり肌内部に入れ込んでください。それでも乾きを感じたり、まだまだ日中も崩れやすい場合は化粧水量を増やすなど、肌コンディションに合わせて対応するようにしましょう。

また、メイクを崩させないためには、仕上げのクリームで潤いの蓋をするのはマスト。夏場はどうしてもクリームが重たくて苦手という方は、スキンケア感覚で使える心地よいテクスチャーの日焼け止めや、UV効果のある日中用クリームを使うのがおすすめです」（石井美保さん・以下同）

石井さんの「崩れない肌」をつくる上で大切な、肌への「補水」と「蓋」をしっかり担うスキンケアアイテムとは？ おすすめ5選をご紹介！ 

「砂漠などの過酷な環境に生息する微生物が生み出す成分、エクトインを配合しているため、乾燥が気になる方におすすめ。どんな環境下で過ごしていても、余裕で潤いをキープできます」。高持続ケラチン保水処方を採用し、角層細胞に潤いをしっかり抱え込ませ、明るくハリのある肌をキープできる貯水化粧水。

「浸透力や保湿力に優れ、肌がゴクゴク飲んでいくような感覚になれる化粧水。ビタミンC効果で、肌の奥から澄み渡るような透明感を叶えてくれます。今年リニューアルされたばかりですが、すでにリピ中」。高浸透ビタミンCをマイクロカプセル化する独自技術「マイクロ安定化技術」を採用。100兆個の高浸透マイクロビタミンC配合という、史上最高濃度へと進化。

「敏感に傾き、スキンケアアイテムが浸透しにくいときでも、刺激レスにぐんぐん肌の奥へ。肌修復も叶えてくれるので赤みや揺らぎもスーッと落ち着き、潤いが詰まった密度のある肌に」。トリプルヒアルロン酸やアラントインなどの厳選された美容成分を配合。大人の肌に必要な「密度・修復・酸化」の3つにアプローチ。

「そのテクスチャーのよさから、ついつい手に取ってしまうのがカバーマークのUV。瞬時に潤いやハリで満たし、日中の刺激からも肌を守ってくれるので、1日中イキイキとした肌印象へ」。ダメージの連鎖を引き起こす根本原因に働きかけ、早い段階でブロック。肌コンディションを安定させながら、しっかりシールド。

「朝クリームの鉄板！ 軽やかなテクスチャーなのに長時間潤い続ける保湿力が魅力。メイクもピタッとフィットさせる効果があるので、夕方になっても崩れ知らず」。優れた保湿力とバリア機能で、赤ちゃんの未熟な肌を守る胎脂から着想。水分を抱えた潤い膜が肌をラッピングし、潤いを閉じ込める。

「崩れないメイクをしようと思うと、ベースメイクに重点を置きがちですが、大切なのはその一歩前の土台となる肌コンディションを整えておくこと。そうすれば、化粧のりも格段によくなるし、フィット力もアップ。快適な肌を1日キープすることができます」

石井さんの「崩れない肌づくり」の方法をさらに詳しくインタビューした記事は下のリンクからチェック！

メイク・モデル／石井美保　撮影／岩谷優一〈vale.〉　ヘア／大野朋香〈air〉　スタイリスト／城長さくら〈KIND〉　取材・文／谷口絵美　構成／中島 彩