みなさんこんにちは!
ワインエキスパートの菜菜子です♪
もうすぐ5月も終わりですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は先日大量に購入した有田焼のうつわを愛でながらのおうちご飯を楽しんでおります。
今回はおうちで楽しめる、ちょっと変わったワインのアテについてと、それに合わせるワインをご紹介。
ワインがお好きな方、家飲みやお料理がお好きな方、ちょっと変わったワインのペアリングを知りたい方など、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
鶏レバーを使います
今回のアテは、鶏レバー。
鶏レバーは新鮮なものを調達します。ハリがやり光が反射するくらい光沢のあるものが良いです。
私はいつも鶏レバーを購入する時は、築地にある鶏肉屋さんで新鮮なものを購入しています。

鶏レバーの下処理
水でさっと洗い、血の塊がある場合は取り除きます。
ここを丁寧にやっておくことで臭みや煮込む際に出るアクが減ります。
漬け込み
お醤油、みりん、日本酒に少しだけ漬け込みます。
分量の参考に、この時は鶏レバー300gに対して、お醤油、みりん、日本酒をそれぞれ30g使いました。
早速煮込み!
より丁寧にやる時は、鶏レバーをお湯で茹でて臭みを取りますが、新鮮な鶏レバーで臭みがない場合は私は漬け込んだまま火を入れます。(めんどくさがり
我が家の隠し味♪

ここに、通常の生姜とニンニクに加えて、我が家のレシピでは、黒糖、クミン、コリアンダーパウダーを入れています。
黒糖を入れると味わいに深みが出ます。
またスパイスは複雑味を増してくれるので、よりワインに合わせやすくなります。
ぷりぷりの食感を楽しむため茹ですぎない!
鶏レバーに火が入ったら、煮込みすぎないように、火を止めます。
火を入れた直後の新鮮な鶏レバーはぷりんぷりんで、食感も楽しめます♪
仕上げにピンクペッパーを振りかけて、完成!

鶏レバーとピンクペッパーがとっても合うんです!
こちらは赤羽の名店、ワインバーnomka さんのアレンジを真似させていただきました♡
合わせるワインのご紹介
今回は私が1番好きなイタリア ピエモンテのワイナリー、ルチアーノサンドローネのワイン。
その中でも、ドルチェット というぶどうを使ったフルーティーで柔らかい酸に、ほんのりタンニン(渋み)、そして黒胡椒のようなスパイスのニュアンスを感じるワインをセレクト。
黒糖とスパイスで煮込んだオリエンタルな鶏レバーに、ドルチェット のほんのり甘みを感じるジューシーさ、そしてスパイス感がマリアージュして、美味しいです。
さいごに
鶏レバーのスパイス甘辛煮とドルチェット のマリアージュ、いかがでしたでしょうか?
ワインは単体でも素晴らしいですが、お料理と合わせることで何倍も楽しめます♪
そしてワインの好みや表現には正解はありません。
ぜひおうちでワインとお好みの料理を組み合わせ試してみながら、自分好みのマリアージュを探してみてください♡

























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