みなさん、こんにちは!バイラーズの飯倉菜菜子です。
暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、フェムケアオタクかつフェムテックエキスパートがおすすめする、夏のフェムケア習慣についてご紹介させていただきます♪
ぜひ日常に取り入れていただきこの夏を心身ともに健康に乗り切りましょう!
夏はホルモンバランスが揺らぎやすい季節
夏は、楽しいイベントや開放感がある一方で、体には負担がかかりやすい季節。
外の暑さと室内の冷房の温度差、寝苦しさによる睡眠不足、冷たい飲み物の摂りすぎなど、
これらが積み重なると、ホルモンバランスが乱れ、だるさ・イライラ・むくみ・PMS悪化などの不調を招きやすくなります。
なんとなく疲れが取れないと感じる時は、自分の体のリズムを見える化することが大切です♪
基礎体温でホルモンバランスを見える化
女性にとって、基礎体温はホルモンバランスの状態を映すバロメーターです。
毎朝同じ条件で基礎体温を測り、睡眠時間や心拍数も記録しておくと、「今は高温期だから少しだるいのかも」「低温期に冷房で体温が下がりすぎている」など、自分の体を客観的に理解できるようになります。
ホルモンバランスを見える化することのメリットは?
基礎体温を継続的に計測し、ホルモンバランスを見える化することで、さまざまなメリットがあります。
不調の原因がわかる
例えば、生理前にイライラ・むくみ・眠気が出やすいのは、黄体期のホルモン変化によるもの。
また、夏バテだと思っていたら、実は高温期による体温上昇が影響している場合も。
基礎体温を測定し、自分の今のホルモンバランスの状態を理解することで、自分の体がどのモードなのか把握できます。
自分のメンタルや体調不良の原因が女性ホルモン由来だということが分かることで、自己嫌悪や不安が減り、適切なセルフケアに生かせます(実体験から)
自分の今のコンディションに合わせた行動ができるようになる
例えば、低温期は代謝が高まりダイエットや美容に最適な時期。またアクティブに動きやすい時期なので、運動や仕事の集中日に。
逆に、高温期は体温が高くなりだるくなりやすい、停滞しやすい時期なので、予定を詰めすぎず休養を多めに取るなど、周期に沿ったスケジュール調整が可能になります。
体調変化の予測ができる
例えば、来週は高温期に入るから体調が不安定になりやすい、メンタルに波が出るかも、などが先読みできることで、出張・旅行・重要なプレゼンなどを考慮して計画できるようになります。
先読みすることで備えができるので、仕事のパフォーマンスの低下を防ぐことも可能に。
長期的な女性の健康管理に役立つ♪
継続して基礎体温を計測することで、排卵の有無や周期の安定を把握できます。(生理が来ていても無排卵月経だった、ということも。)
もちろん妊活にも活用できますが、基礎体温を継続して測ることで、プレ更年期の予兆の把握にもつながります。
把握することで適切なケアや病院の受診にも繋げられるので、まずは自分の体の状態を継続的に把握するということが更年期ケアの鍵になります。
基礎体温を測定することのメリットまとめ
基礎体温を測定=ホルモンバランスを見える化することで、
自分の体の状態を把握・予測する
↓
体調不良に備える
↓
適切なセルフケアによって体を整える
という流れができ、女性ホルモン由来の不調に振り回されなくなります。
ぜひ、みなさんも測ってみてください♪
最後に、夏のフェムケアTipsを♪
最後に、私がこの夏に心がけているフェムケアTipsをご紹介させていただきます!
ぜひ日常に取り入れて、ホルモンバランスを整えていきましょう〜!
夏こそ湯船に浸かる習慣を
暑い時期はついシャワーだけで済ませがちですが、湯船に浸かることで、自律神経も整います。
特に生理中は、体を温めて血流を促すことで、デトックス効果やリラックス効果が高まります。(生理中におすすめの生理浴についてはこちら)
① 夏は少しぬるめの38〜40℃お湯に15〜20分
② アロマオイルや入浴剤で香りからもリラックス
③ 湯上がりは常温の水で水分補給
副交感神経が優位になり、睡眠の質も上がります。
高温期は体を温める食材を意識
高温期(黄体期)は代謝が下がる時期なので、消化機能も低下しやすく、血流も滞りがちになります。
体を温める食材を食べることで血流を促し、代謝や消化をサポートできるので、体を温める食材(生姜、根菜、お味噌汁など)を意識して取るようにしています♪
まとめ♡
夏のフェムケア習慣、いかがでしたでしょうか?
忙しい女性にとって、自分の体の状態を知ることは、仕事やプライベートを充実させるためにもとても重要なことです。
夏バテやPMS、なんとなくの不調も、原因がわかれば対策ができます。
今年の夏は、自分のリズムを見える化して、体と心をやさしく整えていきましょう♡























Baila Channel




















