みなさんこんにちは!バイラーズの飯倉菜菜子です。
先日、グルメ仲間のピピ、こじ、えがちゃん、わたくしの4人で、
日本全国15ヵ所のお味噌 食べ比べパーティー(略して味噌パ)を開催しました。
とっても楽しかったのといろんな学びがあったので、グルメな皆様にぜひシェアさせてください♪

お皿に並んだ味噌は、北は北海道から南は鹿児島まで。
まるでお味噌で日本を旅しているような光景からスタート!
ここでサクッと参加メンバーの紹介♪

ピピ:Sake diplomaおよび国際利酒師の酒豪。長野でお酒作ってます

こじ:歩く食べログのパンシェルジュ。彼が知らないお店はこの世に存在しない

エガちゃん:旅先では1日8食食べるグルメに命を捧げた男。最近コレストロール値がやばい
こんな楽しそうなメンバーでお味噌食べ比べしてみました!
お味噌のラインナップ紹介とそれぞれの第一印象を一言ずつ
15種類を食べ比べしてみた簡単な感想をシェア♪
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北海道味噌:旨みの中に少し甘さ。料理のベースに万能
津軽味噌(青森):旨味しっかり。キャメルっぽい香ばしさと甘さもある
秋田味噌:しっかり塩味、大豆のつぶつぶ食感が美味しい
仙台味噌(宮城):濃厚で熟成感たっぷり
加賀味噌(石川):優しい味わいでシンプル
信州味噌(長野):バタースコッチのようなまろやかさ
群上味噌(岐阜):濃厚&熟成感
八丁味噌(愛知):香ばしい旨みと力強さ
伊勢赤だし(三重):旨みと塩味のバランスが良い上品さ
大阪さくらみそ:味噌カツのソースみたいに濃厚&甘み
京都白味噌:優しい甘さ、お団子に合いそう
伊予麦味噌(愛媛):甘みたっぷりの癒し系
瀬戸内味噌(広島):旨みのバランスが秀逸
錦味噌(山口):プレーンで穏やか
薩摩麦味噌(鹿児島):とにかく甘い!!!

お味噌で日本地図を作るメンズたち

出来上がった味噌地図
議論の末の、お味噌ベスト3
今回のランキングは、ただの好みだけでなく、
味噌単体での味わいと、料理との相性、味の複雑さまでを考慮して議論を重ねて決定。
白熱した議論の結果、下記のお味噌がランクインしました!
【第3位】
大阪さくら味噌
ねっとりとした甘さと旨味が最高!
揚げ物や肉料理との相性もばつぐん。
【第2位】
津軽味噌
さすが発酵文化の宝庫の青森だけあって、旨味がすごい!
その中にもキャラメルのような甘さがあり、最高に美味しい。
【第1位】
伊予麦味噌
1位に輝いた伊予麦味噌は、やさしい甘みと柔らかな旨みが誰の舌にもフィットする癒しの味噌でした。
きゅうりにつけて食べると最高に美味い!!

一丁前にマリーも参加

味噌談義に花が咲きます
味噌の歴史と文化について
ここで少し、お味噌のおはなし。
実はお味噌は、日本の食文化を語るうえで欠かせない存在。
保存性が高く、栄養価も豊富なため、戦時中は兵士が味噌を持って戦地に赴いたという記録も残っています。
日本各地の気候・原料・発酵環境によって味や色が異なり、それぞれの地域性がぎゅっと詰まった調味料なんです。
さらに、味噌は世界的にも珍しい万能調味料。
汁物はもちろん、煮込み、炒め物、スイーツにまで応用できるポテンシャルを秘めています。旨味、塩味、甘味、酸味を含んでいるので、お味噌だけで料理の味わいが完成しちゃいます!
料理と味噌のマリアージュ研究♪
今回の会では、ただ味噌を食べ比べるだけでなく、料理との組み合わせも徹底研究しました。
【豚のポッサム × 伊勢赤だし味噌、大阪さくら味噌】
長期熟成のお味噌の旨味と甘味が肉の旨みを引き立て、奥行きのある味に
【野菜スティック × 麦味噌】
野菜のみずみずしさとお味噌の甘さがハーモニー
【おでん × 八丁味噌】
香ばしい八丁味噌が、こんにゃくや練り物にぴったり。おでん出汁に溶かしても◎

おでんに八丁味噌があう〜〜

ポッサムはル・クルーゼで作れば簡単にできるよ♪

こりゃあお酒が進むわね。お味噌と泡もいい感じ!
この組み合わせ実験が盛り上がりすぎて、気づけば味噌トークだけで何時間も経過・・
この日はお酒もお味噌に合わせてみんなで持ち寄りし、4人で日本酒3本、ワイン3本が空きました♪(え?
まとめ
身近な調味料のお味噌も、こうして集めて食べ比べると、地域の風土や歴史、発酵文化の奥深さを再発見できます。
お気に入りの味噌を見つけたら、その土地の料理と合わせて楽しむのもおすすめ。
次回は「味噌×ワイン」「味噌×海外料理」など、新たなペアリングも試してみたいと思います♪

























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